【レビュー】SHIMANO ’15ツインパワー 2500HGSインプレッション

SHIMANOの人気のスピニングリール ‘15ツインパワー 2500HGS(ギア比6.0)をレビューします。今年の春に愛用していた01ステラFW2500Sが壊れてしまったので急遽購入したものとなります。主に管理釣り場と渓流で使用しましたのでレビューを書きましょう。


型番として2500HGSを選択した理由としては、#2500は4-5ldのフロロ、ナイロンラインが程よい量が巻けることと、飛距離UPの効果を狙っています。また、ハイギアにした理由としては、私の釣り場では渓流で上流に対して完全にアップストリームとなるシチュエーションは少なくなく、いかに余裕をもってラインスラックを回収できるかが大きなポイントとなります。実際ローギアで激流のアップストリームの釣りはかなり厳しいですし。


1.質実剛健なデザイン


ステラが宝石のようにきらびやかで派手なデザインとすれば、ツインパワーは質実剛健というデザインに仕上がっています。ロゴが従来の“TWIN POWER”から“TP”に変更されており、ガンメタとシルバーの組み合わせはまさに「道具」という感じのシンプルなデザインに仕上がっています。実際ツインパワーはタフネスさを売りにしたモデルなので余計な飾りなく、よりシンプルにしたかったのでしょう。私はこのデザインは気に入っています。


15 ツインパワー2500HGS レビュー 1


2.自重240gだけど持ち重りはかなり低減


Gフリーボディ搭載により、ウォームシャフトの位置が変更したことでロッドとの一体感は増していますね。実際に使ってみて投げやすくなりました。6f8inchのロッドとセットして、シングルハンドのバックハンドキャストもきちんとロッドを「振り切れる」のでステラFW2500sから自重が増してもとても快適に釣りが楽しめています。


3.マシンカットハンドル搭載。巻き心地は独特


今は下位モデルにも標準搭載となったマシンカットハンドルを搭載しており、折りたたみのハンドルからの乗り換えで手元にくるリーリング感がやや気持ちダイレクトになったきもします。また、巻き心地はまずまずといった感じです。


シマノ独特の心地よい巻き心地ですがステラの軽快な巻きと比較するとやや硬めで独特な巻き心地ですね。これは実際に店頭で体験されることをおすすめします。もちろん実釣にはこれで十分です。


15 ツインパワー2500HGS レビュー 2


4.フロロカーボンライン使用でライントラブルは一切なし


ラインは4ldのフロロカーボンラインのみを使いました。結論から言えばステラFW2500sと比較して圧倒的にライントラブルがありません。ミノーのトゥイッチングをメインとする釣りや、超軽量スプーンをキャストするなどスラックの多い使用条件でも全くトラブル無し。正直これが1番感動した部分です。これは写真のような独特のスプールエッジを持つシマノARCスプールの搭載と、オシレーション比が最適化されたためだと思います。


15 ツインパワー2500HGS レビュー 3


5.ドラグ性能は十二分


管理釣り場で50センチオーバーのドナルドソントラウトをヒットさせて、強烈なファイトを楽しみましたが、欲しいときにスムーズにラインが出ていき、ラインブレイクの心配はほとんどありませんでした。これだけドラグ性能が良いならもっと細い糸でも余裕でやり取りできると確信しています。強いて言うならドラグノブを触った感触がややチープな感じもしますが、実用では問題ありません。当時ステラFW2500sでもドラグ性能にはかなり感動しましたが、やはり時代の流れを感じてしまいますね。


あとがき


結論として基本性能が非常に高いタフなリールに仕上がっています。これで不満があるユーザーはもう選択肢がヴァンキッシュかフラッグシップのステラしかありません。


実売価格3万円台でここまで性能の高いスピニングリールですからコスパの良いかなりおすすめできるリールですね。今年からトラウトもベイトタックルメインで釣りをしているので、スピニングはハイエンドのステラではなくツインパワーを選択しましたがかなり気に入りました。このリールも10年以上使うつもりなのでこれからも大切に使っていこうと思います。