メインのポータブルデバイスとして、iPad Pro 12.9インチとMacBookを比較してみた。

私は現在MacBook Early 2016をモバイルのメインマシンとして利用しています。 利用頻度は週に2-3回ほどですが、デスクトップOSであるOS Xが外出先で利用できるのは本当に便利です。


実はMacBookを購入する前にメインのモバイルデバイスとして、iPad Proの12.9インチと大きく悩んだので、今回はMacBookの競合であるiPad Pro 12.9インチと色々と比較してみます。そうすることで、ユーザーが欲しい機能がわかりやすくなるので、どちらにするか迷っているユーザーのご参考になれば幸いというのが本投稿の趣旨。


今回比較対象をiPad Pro 12.9インチモデルにしたのは、私としては画面は大きければ大きいほど作業効率が上がるから。また、9.7インチは色々とやるには正直小さすぎるということで除外しています。


☆スペックで見るMacBook 12インチとiPad Pro 12.9インチの違い


まずざっとMacBookとiPad Proのスペックを比較してみます。大きく違うのが、タッチパネルとApple Pencilの対応と、LTEネットワークの有無、そしてOS X(macOS)かiOSかということ。これはこのサイトでみなさん御存知の通り。比較対象としては、MacBookと同等の256GBモデルにしていますが、実はさほど値段が変わらないところに注目してほしい。この辺りが、Appleの価格設定のうまいところでなのです。


MacBook or iPad Pro 2


それでは、以下4つの項目の比較を書いてみようと思います。


1. OS XかiOSか


MacBookとiPadの決定的な違いは、Intelのプロセッサーを搭載しているか、AppleのAシリーズを搭載しているかということ。極論を言えば、IntelプロセッサーとOS Xを搭載しているMacBookはウルトラブックの分類になるので、パソコンでできることはほとんどできると言っても過言ではありません。現に私がライセンスを持っているPhotoshop CS6やMicrosoft Officeがフル活用できるのはアドバンテージが大きすぎます。(これが決め手だったりします。)


つまり、Macの周辺機器やアプリケーションの資産がそのまま引き継げるのがMacBookの魅力ということ。もちろんMac App Storeのアプリも購入済みであればすべてインストール可能なので、今まで、Macをメインに使っていた人にとってはそのままMacの資産を引き継げるので、極論を言えばどこでもデスクトップの環境をフルで持ち出せるということ。


もちろんiOSを搭載したiPad Proにもアドバンテージはあります。iPhoneと同じアプリを使えるので、iPhone以上の環境を大画面で使えるということ。iPhoneアプリはMacでは手の届きにくいアプリが数多くあり、タッチパネルやApple Pencilを活かしたMacとは異なる使い方がいくつもできるということです。


2.タッチパネル対応か非対応か、iPadProにはApple Pencilというアドバンテージ


MacBookにはタッチパネルは対応していません。そのため、間違って液晶に触られることが何度かありました。一方、iPad Proはもちろんタッチパネルを搭載し、基本的にタッチパネルによって操作を行うのが原則です。また、Appleが満を持してリリースしたApple Pencilというスタイラスペンが利用できます。


Apple Storeで何度か体験しましたが、Apple Pencilは本物のペンのような書き心地で、非常に筆圧センサーの感度がよく、傾きによってももちろん微妙な加減を感知してくれるのがすごいです。初めて使うとおー!と感動できます。


また、見逃せないのが、電子ノートとして手書き入力も快適であること。アイディアをまとめたり、書きだすとき、勉強をするときは私はノートに手書きで書くので、ここがすごく羨ましいです。なにせノートのページ数は無限大ですからね。Apple PencilとiPad Proの組み合わせは手書き入力とイラストを書く人にとっては最高のツールとなると思います。


3.iPad ProはLTEネットワークへの対応


MacBookの唯一の不満がこれです。もしSIMフリーでMacBookをリリースしてくれたらどんなに嬉しかったことか。MacBookはWi-FiとBluetoothを無線として通信を行いますが、iPad ProはLTEが利用できるので、わざわざWi-Fiを接続する必要がなくそのままスリープから起動したらそのまま使用できるのがとても魅力的です。


4.ショートカットキーはMacBookにアドバンテージ


ここまで、iPad Proのアドバンテージを書いてきましたが、MacBookの大きな魅力はやはりショートカットキーが便利であるということ。MacBookは基本的にマウスを使わずトラックパッドで操作していますが、いちいちドックのSafariをアイコンを持って行ってクリックになんか私はしません。


例として、私はCommand+スペースで、ランチャーとしスポットライトを利用しています。スポットライトを起動して“Sa”と入力してSafariを起動するなど、慣れるとかなり高速にMacを操作可能です。また、Control+↑でミッションコントロールとか、Command+TABでアプリケーションスイッチャーを起動して操作することが多く、ショートカットキーはやっぱり便利なんです。


MacBook or iPad Pro 1


つまり普段Macで慣れているショートカットが利用できるので、めちゃくちゃ快適です。逆にいえば、筐体の小さいMacBookでちまちまトラックパッドを動かすのは不合理です。トラックパッドはあくまでもミッションコントロールやロンチパッド等のトリガーとして利用する方がいいでしょう。


もちろん、iPad Proのスマートキーポードにもショートカットキーはありますが、簡易的なのと私としては普段WindowsやMacのショートカットキーを利用したいのでMacBookを選択したというのも結構大きいです。


まとめ


MacBook:普段MacやWindowsを頻繁に使っており、デスクトップの環境を外出先で、そのまま持ち出したい人。フルキーボードでがっつりアウトプットをしたいユーザー向け。


iPad Pro:Apple Pencilをメインに手書きによるデザインや、お絵かきをメインとして「手を動かして」直感的に色々と操作したいユーザー。ムービーやグラフィックメインにインプットを主体としたいユーザー向け。


私がMacBookを購入したのは、外で文章を快適に書く、PhotoshopやExcel等のアプリで色々と作るのが目的でしたので、サブとしてMacBookを購入して正解でした。以前はiPad Air 2を持ちだしてブログを書いてみたこともありますが、どうもやりにくく、結局iPad Air 2でブログを書くことは減ってしまいました。


外出先での作業にMacBookに切り替えてから、文章を書くのが格段に楽なのはやっぱりMacだなと実感しています。もちろん、もともと私はずっとパソコンユーザーで、スマートフォンを使い始めてのがだいぶ後になってからというのもあると思います。私の中では作業のメインはあくまでもMac(パソコン)が主体となっており、iPhoneとiPadはそれをサポートするスタイルがあっているようです。


最近の記事は外出先のカフェなどでMacBookで下書きから、写真加工、アップロードまで一貫生産できるようになったので、かなりブログを書く生産性が上がりました。外で文章を書くのは私にとってかなり集中できるので、MacBookはかなり気に入っています。