【Hello again】MacBook Pro Late 2016で何が変わったのか。

日本時間の10月28日午前2時より発表されたMacBook Pro 13/15-inch Late 2016。MacBook Pro Retinaは2012年にMid 2012として刷新され、MacBookシリーズとしては初のRetinaディスプレイと、オールフラッシュアーキテクトで15インチにも関わらず2kgという大幅な軽量化を成し遂げた衝撃的なモデルとして登場しました。その後、内部のチップやGPUを強化したマイナーチェンジが続きましたが、ようやくMacBookのフラッグシップとしてデザインも機能、IOともに大きくチェンジしました。今回は新型MacBook Pro Late2016についてまとめてみましょう。


MacBook Pro late2016


1.Touch Barの追加


今までESCやファンクションキーが搭載されていた部分に、現在iPhoneに搭載されているTouch IDを含めた“Touch Bar”を搭載しました。これはアプリケーションや用途によって、タッチによる操作でMacをコントロールでき、マウスとトラックパッドの他に追加として新しい操作のエクスペリエンスをユーザーに与えてくれます。もちろんTouch Barのキーはユーザーの好みにカスタムでき、様々な用途が期待できそうです。特にPSやAiユーザーなら任意のショートカットを好きに置けるのは生産性が上がりそうで、正直この機能はかなり魅力的な機能ですね。※画像はMacBook Proより引用しています。


MacBook Pro late 2016 3


旧MacBook ProのESCの横一行を全てTouch Barで置き換えたのはおそらく、この行のキーの使用頻度が少なく(当然統計データはAppleは取っているはず。)、リプレースしても特に問題ないよね?ということだと予想しています、実際私もESCと電源キーくらいしか普段使いませんし。ちなみにTouch Barは13インチの上位モデルと15インチのみの搭載となります。


2.I/Oを全て4(2)系統のUSB-C(Thunderbolt3)にリプレース。


私が1番驚いたのは、従来のMacBook ProにあったMag Safe 2、USB-A(3.0/2.0)x2、Thunderbolt(2)x2、HDMI、SDカードという豊富なIOをTYPE-C(Thunderbolt 3)に置き換えたところ。これには正直驚きました。Appleは昨年MacBookでType-C一系統のみというモデルを発表し、USB-Cを推してくることは予想しており、SDカードやHDMIは残すと予想していましたが、まさか全てTYPE-Cにリプレースするとは。。※画像はThunderboltより引用。


MacBook Pro late 2016 2


TYPE-Cのユーザーへのメリットは、全てリバーシブルのコネクターなので接続が便利。筐体のさらなる薄型のデザインが可能となる。最大40Gbpsのインターフェイスなので、DP(Display Port)やHDMI、従来のUSB-Aへの変換など柔軟な用途が可能であることなど実はメリットは大きいと言えます。実際に私もサブのMacとしてMacBook Early 2016を使っていますがTYPE-Cは正直かなり便利です。


デメリットとしては、今までの周辺機器と接続するのにはアダプターを経由する必要があり、外部ディスプレイや外付けHDDと接続するのにユーザーへ負担となるところでしょうか。今後USB-C対応の周辺機器は数多く出てくるはずだし、Appleは時代の先取りをしたのかなーと思っています。


3.もっと薄く・軽くなったデザイン


13インチは1.37kg、15インチは1.83kgとさらに軽量化されています。特に13インチMacBook ProはMacBook Air13インチを意識していて、次世代MacBook Airが今回のMacBook Pro Late 201613インチとみなすこともできるでしょう。15インチも約200gとミニ缶200mL一本分くらい軽量化され、ポータビリティ性も上がっています。※画像はMacBook Proより引用しています。


MacBook Pro late 2016 1


4.細かいところもアップデート


シルバーとスペースグレーの2カラーとなり、今までシルバーオンリーだったカラーの選択肢が増えました。また、トラックパッドの面積が2倍、さらにキーボードはAppleが推しているバタフライキーボードに変更されています。今後のMacBookのキーボードはバタフライキーボードに統一されるのかな。バタフライキーボードは慣れると軽い力で打てるようになるので個人的には結構好きです。液晶の下に“MacBook Pro”の文字が復活しており、ファンには嬉しいのではないでしょうか、私として、何も書いていない今使っているMacBook Pro Late 2013の方がシンプルで好きなのですが、これは完全に好みでしょうか。


あとがき


MacBook Pro Late 2016が今回のHello againの目玉でしたが、正直今まで完成度が高すぎるMacBook Proを良くここまでアップデートできたことは私は素直にすごいと思いました。USB-Cやデザインに不満のある方も少なくないとは思いますが、MacBook Proの正常進化だと私は思っています。新規でMacBook Proを買われる方なら新型の検討は十分にありかなと思いますね。Touch BarとUSB-Cの耐久性が未知数なので、長く使いたい人はApple Careが必須となりそうですね。