【ステラの思い出】ステラの寿命は12年?ステラFW2500Sはサポート終了により修理不能。

今年のはじめにシマノステラFW2500Sの調子がおかしくなりました。症状としては、巻いてる途中でハンドルが回せなくなったり、ゴリゴリした巻き心地になったり、キャストした時にベールが頻繁に勝手に閉じるといった明らかな不調でした。

 
このリールは私が学生の時にときにおこづかいとお年玉を貯めて買った思い出深いもので、今年修理に出したのですがサポートがとっくに終了して修理不能ということでそのまま帰ってきました。

 
シマノは製造終了して6年間がシマノのスピニングリールのサポート期間なので仕方ないといえば仕方ないのですが、リールを買い換えるいい機会だと思い、先日’15ツインパワー 2500HGSに買い換えました。今回はステラFW2500Sの思い出を書きましょう。

 
ステラFW2500sの思い出 1

 

・ステラFW2500Sのストロングポイントとウィークポイント

 
ステラFW2500Sはシルバーのボディと、チタンコーティングされたゴールドのスプールエッジ、スプールのブランキングのデザインがすごく気に入っていました。ノブをシマノエギングコルクノブに組み替えてコルクノブと合わせて使っていて統一感も抜群。1番の売りは2500番手のリールとしては当時シマノ最軽量の200gというスペックとなめらかな巻心地。とてもなめらかな巻心地は巻いているだけで楽しいくらいでした。ドラグ性能も素晴らしく2ポンドのラインを巻いて管理釣り場でスリリングなファイトを楽しむこともしばしば。トラウト、バスなどを含めて1000匹は釣り上げたはずです。

 
その代わり、当時のシマノのリールほぼ全てに搭載されていたスーパースローオシレーションという仕組みがなかなかの曲者で、フェザーリングに失敗して適当に「フワッ」とラインを巻くと即バックラッシュというなかなかスリリングなリールでした。このリールでフェザーリングのコツ、ライン処理の方法、スプールのテーバー、ラインの相性、ラインローラーのメンテなど色々と勉強したもので、間違いなく釣り人のスキルを底上げしてくれるリールでした。現行のシマノのリールはAR-Cスプールとノーマルオシレーションのおかげでフェザーリングなしでもほとんどトラブルなく使えます。(’15ツインパワー2500HGSで確認済み)

 
私がメインフィールドとするアップストリームの渓流では、ラインスラックが発生しやすいため使用するのが結構難しく、試行錯誤の末しなやかなフロロカーボンラインかナイロンラインを80-90%程度巻くことでライントラブルを激減させたものです。

 
・ステラの思い出

 
さて、私にとってリールが新品で買ってからダメになるのは初めてで、およそ12年かかりました。キャストも決して「ふんわり」ではなく、キャストごとに「ビシッ!」と音がなるくらいロッドをスイングさせています。つまりキャストごとにある程度の荷重がリールにかかっていたはず。魚がかかった後も結構ゴリゴリと巻きますし、いい意味で荒く使っていました。(もちろん、リールを落としたり地面においたり、水没させることはほとんどしてません。)週末釣りに行く程度の用途だったら10年は快適に使える良いリールだったのかなと思います。

 
このリールを使って、学生の頃一日でヤマメを40匹ルアーで釣り上げたこともあります。他にもヤマメの自己記録である34センチの大型を釣り上げたり、初めてのバスを釣り上げたのもこのリール、管理釣り場で72センチのイトウを釣り上げたのもこのリールです。釣りをメインの趣味としていた最も濃い時間に良いリールを使えたのは本当に幸運でした。

 
ステラFW2500sの思い出 2

 
あとがき

 
ステラはシマノのハイエンドリールということでとても素晴らしいリールでしたが、やはり経年劣化には勝てず故障といった感じでしょう。これは仕方ないと思っています。それでもハイエンドのリールらしく性能は申し分なく、12年間快適に釣りが楽しめたことを考えればいい買い物をしました。弘法筆を選ばずと言いますが、良いリールで数少ない貴重な釣りの時間を有意義に楽しめることを考えれば高いリールという選択肢は十分にありかなと思います。

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