英検(2,準1,1級)とTOEICの難易度の違い。どちらが簡単か、難しいか。

なんだかんだTOEICの受験歴が10年近くになっているMaxyです。TOEICと平行して英検も受験してきたので、今回はTOEICと英検(2,準1,1級)の違いについて書きたいと思います。私は英検3,準2,2,準1を取得しています。TOEICのMAXは880点。


・英検とTOEICのテストの概要


英検は幅広く色々な話題の文章が登場します。アメリカの憲法の話とか、超電導の話とか、イギリスの民族の話とか様々です。TOEICではビジネスとライフに関する話題が多いのが特徴的。しかもTOEICは架空の話題がほとんどです。


TOEIC 英検 難易度 2


・英検のグレードとTOEICスコアの関係

英検2級は高校卒業程度とありますが、難易度は決して低いものではありません。大学受験レベルなので、きちんと勉強しないと合格は難しいでしょう。単語レベルとしてはとても基礎的ながら、英語の文章を読むのにクリティカルなものが多いと言えます。文法問題も出ますし、ライティング問題も追加されましたので2級を勉強すると英語の基礎が築けるはずです。TOEICの目安としては500〜600くらいでしょう。TOEICで500点を目指している人は少なくないですが、英検2級を取ることでTOEIC500以上を保証できるはずです。


参考記事

TOEICを本気で勉強したいなら英検2級を取るべき理由

TOEIC500点を目指すためのテキストと勉強法.


英検準1級は2級の倍の難易度と言っていいでしょう。大学中級程度とありますが、外国語を専門とする大卒以外にとってはかなり難しいと思います。文法問題は出なくなりますし、登場する単語レベルもimplement(…を実行する),perspire(汗をかく),fascinate(…を魅了する)などなど、やや難しくなります。英検2級と大きな壁があると言われています。単語はもちろん長文、ライティング、リスニングの難易度が一気に上がるので高校英語+αが必要になります。さらに2次試験の難易度も低くなく、ロジカルに意見を言えて説明できるレベルが求められます。2次試験でハマる人も少なくないはず。


ただ、準1級を取得した今となっては準1級は一般的な英語の文章を読むのには必須であるレベルだと思います。というのも、準1級の単語はビジネス文章や英語のニュース等では普通に出てくるレベルなのです。なので特別難しいとは思いません。ちなみに準1級を取っていればTOEICの単語でわからないのはほとんどないはずです。


参考記事:英検準1級のおすすめのテキストと勉強法,2次対策,戦略


英検1級ですが、私は今絶賛トライ中です。正直これは難しい。必要な単語数が12000を超えてくるので、単語を覚えも覚えてもわからない単語がでてくる状態で、単語問題の難易度が段違いになってきます。長文もサイエンス、歴史、政治について幅広く出てくるので読み応えがあり、長文に関しては高い読解力が必要です。ライティングは小論文なので、小論文の書き方のフォーマットはもちろん、それなりのロジカル力が必要です。リスニングも質も量も高く、1級限定の「インタビュー」では本物のネイティブがインタビュー形式でニュース番組のインタビューのように数分間トークがあり、これが結構難しい。


1級に関しては、勉強法がとても確立しにくいのも問題です。1級対策のテキストは難易度が高いため人気が無いのか少なく、自分でテキストやペーパーバック等を選択し、色々なジャンルの英語に触れる必要があるといえます。なので貪欲に色々な英語を吸収することが必要でしょう。


英検の級とTOEICスコアを自分の中でまとめてみました。私が今まで英検とTOEIC両方を受験した感じでは、結構実際的なもののはずです。TOEICは日本で人気の英語テストで、星の数ほどテキストがあるので対策しやすく慣れてしまえばある程度のスコアは取れてしまう場合もあります(再現性はともかくとして)が、英検は総合力が必要となるためテクニックはほとんどないのも特徴的。


TOEIC 英検 難易度 1


あとがき


結論を言ってしまえば、それほどTOEICのテストは難しくありません。問題難易度としては英検のほうが上です。TOEICと英検は比較されがちですが、私としてはほとんど違うテストだと思っています。TOEICはいかに数多くの問題を時間内に正確に処理するかですが、英検はいかに英語そのものと、文化やサイエンス等の他の知識について勉強してきたかが問われていると思います。