SHIMANO ワールドシャウラ1701ff-2レビュー(インプレッション)

今回はSHIMANOのフラグシップモデルである、ワールドシャウラのレビューを書きたいと思います。ワールドシャウラは様々な番手があり、私がチョイスしたのは1701FF-2という、ベイトロッドとしてはライトなアクションのものです。

 
ワールドシャウラ 1701ff 3

 
このロッドを管理釣り場で3回ほど、使用時間は10時間以上フルで使用しましたのでで、レビューを書きたいと思います。

 
リール:SHIMANOカルカッタコンクエスト101HG
ライン:トラウトではナイロンかフロロ4-5ld
バスではナイロン10-16ldで使用予定

 ・ファーストインプレッション

 
ロッドウェイトは130グラムと決して軽くはないですが、むしろこのくらいの重量があったほうが剛性感が高くて好印象。ちなみに私の身長は170センチの中肉中背ですが、カルカッタコンクエスト101HGと組み合わせで片手でキャストが楽にできています。

 
7フィートという心地よい長さと、片手で振り抜ける130グラムという軽さが絶妙です。カルカッタコンクエスト101HGにフロロの4-5ldを巻き、管理釣り場では3-4グラムくらいの小型クランクベイト、スプーンは2.5-5グラムを使用していますが、使用感はかなり良いです!

 
びっくりしたのが、実用レベルで3グラム級のルアーをきちんと飛ばせること。5グラム以下ではスピニングの方が楽に遠くに飛ばせますが、5グラム以下でもトラブルなく快適にルアーをキャストできます!もちろん、7グラム以上のクランクベイトになるとスピニング以上に飛距離が稼げます。今まで1番バスを釣ってきたB-Switcher 1.0をフルキャストすると、はるか遠くに飛んでいき、思わず笑ってしまうほどでした。

 
管理釣り場で主流の2.5グラム以下のルアーも何とか扱え、渓流で私が主に使っている3.5グラムのスプーンも気持ち良くキャスティングできています。もちろんサイドハンドもバックハンドも問題ありません。キャスティングで快適なルアーウェイトは5-14グラムでしょうか。

 
・カルカッタコンクエストとマッチする絶妙なデザイン

 
私が入手したモデルは、レッドチューンと呼ばれる新しいモデルです。ブルーモデルとの違いは、スレッドの色と、スパイラルXの搭載の有無等となります。赤のデザインがゴールドのカルカッタコンクエストとの相性も抜群でまさにSHIMANO同士の純正品という感じがします。さらにロッド表面にチタンコーティングが施しており、感度とデザイン性の向上を図っています。釣り場では結構目立ちますがもう慣れました(笑)。

 
ワールドシャウラ 1701ff 2

 
・軽量ルアー(2-4グラム)にはナイロンがオススメ

 
最初は確かに手こずったのですが、ブレーキ設定やキャストのフォーム、ライン素材を徹底的に見直したところ、バックラッシュなしでルアーを実用距離まで飛ばすことができました。リールのコンクエストは純正のままのスプールを使用し、スプール重量を少しでも軽くするために下巻き無しで4-5ldのラインを100メーターほど巻いています。

 
ラインの選択はかなりシビアで、フロロカーボンだとイマイチでした。フロロでは感度は良いけどラインが浮き上がるのが速く、ルアーごとにSVSを微調整していました。 ナイロンだとノントラブルでストレスなくキャストができました。実際、3時間連続でスプーンやミノーをキャストし続けましたが、キャストミスでは一回もバックラッシュすることなく、非常に快適に釣りを楽しめました。

 
・素晴らしい高感度、魚のチェイスもアタリも明確

 
最新のロッドがここまで高感度とは衝撃を受けました。マイクロクランクを使用した時の魚のチェイスもよくわかるし、ニジマスがルアーをついばんだ時のあたりもきちんと取れました。

 
管理釣り場のニジマスの小さいバイトも弾くこと無く乗せられ、このロッドを使用してフッキングが決まればバレることはほとんどありませんでした。これならヤマメやイワナといった渓流魚でも弾くこと無くフッキングできるでしょう。

 
ワールドシャウラ 1701ff 1

 
・ロッドアクション

 
かなり柔らかいファストテーパーです。ティップがとても柔らかく軽いルアーも乗せられるし、10グラムクラスのプラグは気持ち良いくらいロッドに重さが乗り大遠投できます。バスルアーでは7-10グラムくらいの小型クランクを使用するのにベストマッチと言えます。私のバスのスタイルは小型クランクを始めとした小型プラグメインのスタイルなので私の用途にベストマッチです。

 
スパイラルXとハイパワーXを採用しており、ブランクスの剛性感は半端ないです。全く折れる気配や、脆い感じは皆無。特にバットのトルクが最高で、ロッドはかなりしなるけれど、バット部分ではそうそう負けないでしょう。この辺りが柔らかいのにシャキッとしているという印象につながっています。

 
このロッドはワン&ハーフ構造の2ピース、仕舞寸法130センチを採用しており、電車の中でも違和感なく持ち運べるのが助かります。釣り場までの移動は電車が多く、1ピースの7フィートロッドは持ち運ぶのが大変ですからね。ハイエンドなのにワン&ハーフなのも大きなポイントでしょう。

 
あとがき

 
一言で言うと、ライトバーサタイルなロングロッドですね。バスでの用途では、ワームならノーシンカーから、プラグなら3グラムから14グラム級のプラグまでが心地よく、トラウトでは2グラム以上のスプーンやミノーなどのルアーをカバーできます。

 
ベイトロッドはMアクションの6.6フィートと6fのMLロッドを使ってきましたが、1701ffはMLとLの中間くらいのアクションで、MLLくらいかなと思います。そのため魚がかかるとよく曲がってファイトを楽しめます。でも強靭なバットはMH並みで魚に主導権は握りません。これでサクラマスフィッシングもカバーしてみたいです。

 
今までスピニングロッドとベイトロッドを合わせては10本以上使ってきましたが、群を抜いて気に入っています。ベイトロッドのハイエンドロッドは正直初めてでした。理由としてはハイエンドのベイトロッドは1ピースが多かったためです。1ピースは電車の移動は難しいし、車の中でも邪魔ですからね。。ワールドシャウラシリーズは仕舞寸法130センチのワン&ハーフ構造なので移動が楽なのが嬉しいです。

 
管理釣り場ではベイトタックルで魚との楽しいファイトと、キャスティングの楽しさを再認識させてくれるロッドです。ワールドシャウラシリーズは定価7万円超のハイエンドシリーズですが、それに見合う価値があるロッドです。良いロッドは10年以上使用できるので費用対効果は高いのかと思います。正直スピニングロッドもこれで揃えたくなりそうです。SHIMANOのハイエンドロッドは初めてなのですが、釣具の総合メーカーとしての技術は本当に素晴らしいと思いました。さすがはブランクスの製造メーカーですね。記事の続きはバスを釣ってからまた書きたいと思います。

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