Apple Store銀座店で受けたStudio Gift Hands様のセミナーの感想

今回はワークショップではなく、Studio Gift Hands様(以下Studio Gift Hands)のセミナーを受けてきましたので感想を書きたいと思います。セミナーの中でFacebookやTwitter等でのSNS等の投稿はOKとのことでした。私はこの活動に感銘をうけたので、ブログという形でこのセミナーについてご紹介したいと思います。セミナーのタイトルは“iPadやiPhoneで「働く」をもっと楽しもう”となっています。当日は三宅氏の活動の紹介→トークセッションという流れで1時間のセミナーが始まりました。

iPadでもApple Storeのワークショップを申し込もう。

2015.08.28

 
Studio Gift Handsセミナー-1

 

Studio Gift Hands代表三宅 琢氏は眼科医の産業医として、全国各地で全盲もしくは目に障害のある方々向けに、iPhoneやiPad、Mac等の製品を仕事のツールとしてどう活用できるかを患者さんやお医者さんを対象にセミナーとして教えて回っているそうです。視覚障害の方が問題としているのは目が見えないことではなく、情報が手に入らない情報障害が問題となっていると三宅氏は述べており、視覚障害の人がどこで問題になるのか、情報はどこで止まっているのか、その情報障害はなにか。それを明らかにしてiPhoneの使用方法等のソリューションを紹介することをミッションとしているそうでした。

 
Studio Gift Handsセミナー-2

 
・Apple Storeで「アクセシビリティ」のワークショップが始まったきっかけ。

 
Apple Storeでは「アクセシビリティ」のワークショップが定期的に用意されています。例えばiPhoneだとボイスオーバーによる読み上げ機能やズーム機能が用意されています。(http://www.apple.com/jp/accessibility/ios/)実際に視覚障害者向けのセミナーを4年前から始めて、アップルストアでも視覚障害向けのセミナーを始めたのがきっかけとなり、Apple Storeでアクセシビリティのワークショップが始まったそうです。その行動力に感動しましたね。

 
・「バリアバリュー」という考え方。

 
見えないことを強みにする。視覚に障害があるのならば、他の強みを仕事に活かすことで新しい仕事の働き方が見えてくる。例えば目が見えなくても人の空気を読むことが上手い、トークが得意などを仕事に活かすことができる。視覚障害をサポートするツールとして、iPhoneのボイスオーバー機能による文字読み上げで文章を理解したり、点字ブロック等の社会資源の活用して感覚を道具で代行することで仕事は可能であるという話を聞いて、衝撃を受けましたね。

 
・トークセッションでは熱い仕事のスタイルを紹介。

 
ゲストとして招待された関氏、初瀬氏そして石原氏のトークが全体の6割くらいでした。三者それぞれIT関連の仕事に携わっており、視覚に障害がある方々だけど、iPhoneやiPad、MacのみならずWindowsの機能をフルに活かして仕事をバリバリこなしているそうです。共通点は三者ともとってもエネルギッシュであること。そして超ポジティブで向上心が高い。ツールが充実してきた昨今、彼らこそが本当の意味でツールを使いこなしているのではないかと強く思いました。

 
あとがき

 
とてもエネルギーをもらえたセミナーでした。Studio Gift Handsは今回のセミナーで初めて名前を知ったのだけれど、Apple製品をこのような形で世に役立たせていることに感動すると同時に、自分にも何かできないかとインスパイアされましたね。私はApple製品が大好きだけど、これからはこれらをどう活かすかも考えなければいけないと強く思いました。また機会があれば参加してみたいです。司会の三宅さん並びにゲストの皆さん、素晴らしいプレゼンをありがとうございました!

よろしければシェアお願いします!