先日docomoのahamoのメリットとデメリットについて書かせていただきました。
docomoの高品質な回線が2980円で使えるということで、ahamoは注目されたのですが他社も黙ってはいません。今回はauが発表したpovo(ポヴォ)についてまとめていきましょう。
povoの公式サイト:
【更新】
povoのサービス開始日が2021年3月23日となりました。詳細は下記記事から御覧ください。
povoのプランについて
povoは月額20GBのデータ通信量を使うことができ、基本料金2480円+「トッピング」という形で好きなオプションを組み合わせて使えるというのが目玉になっています。
povoのオプションについて
povoのオプションは下記の4つが用意されます。
- 5分以内の通話使い放題(500円/月)
- 24時間以内のデータ使い放題(200円/24時間)
- 通話かけ放題(1500円/月)
- データ追加(500円/1GB)
画像引用: https://povo.au.com
docomoのahamoは月20GB+5分以内の通話無料がセットで2980円でしたが、auのpovo場合「全く電話しないよ。」というユーザーであれば2480円の基本料金だけで済みます。
もちろん、「5分以内の電話オプションもほしいな」という場合は2480+500(トッピング)の2980円がかかります。
毎日のように電話をするユーザー向けにも1500円のかけ放題オプションもあり、2480+1500=3980円でかけ放題かつ20GBものパケット通信ができます。これもお勧めできるポイントです。
このように、携帯のオプションを使うユーザーのライフスタイルに合わせて柔軟に組み合わせられるのが最大の特徴となっております。
povoも申込みがネットのみで完結。
povoも申込みはネットだけでの対応となっています。Webで申し込んで手続きを行いますので、店頭では契約できないプランとなっています。
サポートもahamo同様ネットのみでの対応となっております。電話でのサポートはないので注意しましょう。
eSIMにも対応し、SIMカードの到着を待たなくてもすぐに利用できるのはメリットと言えますね。(ahamoはeSIMに2021/2現在対応は未定とのこと。)
povo先行エントリーキャンペーンで3000円分のau PAY残高をプレゼント
ahamo同様、povoでも3000円分のau PAYの残高をゲットできます。契約するユーザーはpovoの公式サイトで先行エントリーすると良いでしょう。
画像引用: https://povo.au.com
その他注意点
povoはahamo同様、キャリアメールに非対応となっています。そのため、@ezweb.ne.jpのアドレスを使いたい方は要注意です。
また、留守番電話サービスに関しては現在明言されていないので利用可能かどうかはauからのアナウンスを待ちましょう。
あとがき
「トッピング」と言う名のオプションを組み合わせることが最大の特徴のpovo。回線はau (MNO)のものなのでMVNOと比較して良質であることは間違い無いのでahamoと横並びで検討すると良いでしょう。
特に「全く電話しない」というユーザーであれば、ahamoよりもpovoの方が安く使えるのかなと思っています。それにしても大手キャリアが格安プランを提供してくれるのは本当にいい時代になったものですね。