私は電子書籍をほぼ100%Amazonが提供するサービス、Kindleで購入しています。以前はKindleやAndroid、iOSのネイティブアプリでしか楽しめなかったのですが、ウェブアプリケーションとしてKindleの本がMacやWindowsのブラウザで読めるようになったのでご紹介します。
関連記事: 電子書籍でKindleを利用する7つのメリット
AmazonのKindle Cloud Readerにアクセスし、Amazonのアカウントでログインすると以下のように今までKindleで購入した本がずらりと並びます。ただし、全ての本がブラウザで読めるわけではありません。
環境
MacBook Pro Retina 15-inch Late 2013(OS X 10.9.5)
Safari 7.1.2
読めるKindle本と読めないもの
ブラウザで読める媒体は、小説やビジネス書等の文字を選択できるメディアは読むことができませんので注意が必要です。以下の書籍は「いちばんやさしいWordPressの教本 人気講師が教える本格Webサイトの作り方」ですが、このように文字を選択出来ない媒体、雑誌や漫画等の文字を画像として表現している媒体を読むことが出来ます。
KindleをMacで読むメリット
KindleをMac読むメリットとしては、MacBook Pro Retinaは2880×1800の超解像度で読めること。実際の画質はiPad Air 2とあまり変わらない気もしますが、フルスクリーンモードで15インチをめいいっぱい使って読む書籍はなかなか良いです。フルスクリーンにしてもMacBook Pro Retinaはppiが高いため絵が汚くないのは驚き。
ただ、ウェブアプリケーションゆえのレスポンスと操作性はiPadに負けています。一応オフラインモードもありますが、オフラインモードはダウンロードにかなり時間がかかる欠点があります。そのためオンラインで読んでいるとき読み込みにそこそこ時間がかかるのが少々難点です。ただ、ブラウザで読めるのはようやくKindleがデバイスを選ばなくなったことなので嬉しいです。あとは活字を読めれば完璧なのですがこれはのちのち改善すると思います。
あとがき
パソコンのブラウザでマンガを読めるのは嬉しいです。もちろんMacのみならず、Windowsでも読めるのでKindleユーザーはお得ですね。まあKindleユーザーでタブレットやスマートフォンを持っていないユーザーは少ないとは思いますが、覚えておいて損はありません。