どうもまきしです。今回は4月10日にようやくTVアニメ放送が始まる「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」(以下スライム300年)の特装8巻をご紹介していきます。
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今回スライム300年の8巻は通常版と特装版の2種類があります。結論から申し上げますと、特装版を購入されることを強くおすすめします。
今回は8巻の見どころとともに、特装版についてご紹介していきましょう。
8巻の見どころ
詳細に関しては8巻を読んだほうが楽しめるので、簡単に8巻の見どころを紹介します。主人公アズサは薬草採取のときにたまたま見つけた稲から「(娘に気に入られるために)和菓子を作ってみよう」ということで試行錯誤を行います。
完成した和菓子がかなり好評のためフラタ村で販売すると大ヒット!しかしアズサのアイデンティティは一体。。といういつもどおりのほのぼのとしたもの。
画像は本書25ページより引用
サンドラが家族として増える
ここが8巻の1番の読みどころですが、ようやくマンドラゴラのサンドラが追加します。マンドラゴラの薬を作るため、魔女のエノに捕まりそうになったときにアズサに助けてもらい、アズサの家で家族として迎えられます。
画像は本書151ページより引用
サンドラはアズサ一家の中でも貴重なツンデレ役です。「小説になろう」の原作本編ではサンドラはだいぶ前から登場していますがいいアクセントになっているので、これからの展開が楽しみです。
特装版8巻のメリット
特装版には下記の追加コンテンツがあります。
- 登場人物紹介
- 告知イラスト集
- 扉絵イラスト集
- 特典イラスト集
- 特装版限定の描き下ろし漫画
- 森田季節せんせいのエッセイ
個人的にありがたかったのが漫画の著者であるシバユウスケ先生のきれいな扉絵が鑑賞できること。iPad Proで読むととにかくきれいなのでタブレットで読むことを推奨します。シバユウスケ先生の柔らかくもファンタジー感のあるイラストはスライム300年ファンにはたまりません。
画像は本書151ページより引用
あとがき
もともと小説家になろうで注目していた作品で、コミカライズを含め3年くらい前から応援していました。ほのぼのとした世界観と個性的なキャラクターがうまく噛み合っており、設定もしっかりしている作品ですね。8巻に関しては通常版と特装版がありますが、ファンなら断然特装版をおすすめします。