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【保存版】誰でもできるかんたんなWordPressサイトのバックアップ方法

WordPressサイトでは、手軽に記事やサイトをまるごとバックアップできます。できれば定期的にバックアップしておきましょう。ウェブサイトにトラブルがあったときや、サーバーを引っ越すときにも有効です。
 

FTPファイル交換ソフトでコンテンツのダウンロード

 
WordPressバックアップ 1
 
FTPソフトを使ってサーバーよりファイルをダウンロードします。macの場合Cyberduckなども有効です。私はYummy FTPを使っています。FTPの設定はサーバーを契約したときに管理会社よりメールで送られてきます。なくした場合は、管理会社に連絡しましょう。
 
WordPressサイトの場合、ダウンロードが必須なのは以下の3つのフォルダです。
 
ドメイン>public_html>wp-contentの階層にある
●plugins
●themes
●uploads
以上のフォルダをドラッグアンドドロップでまるごとサーバーからローカルに保存します。
 
WordPressバックアップ 2
 

サーバーパネルからSQLファイルの作成

 
サーバーパネルからphpmyadminにアクセスします。
 
WordPressバックアップ 3
 
以下の設定でダウンロードを実行し、zip形式でSQLファイルをダウンロードします。
 
WordPressバックアップ 4
※画面はサーバーによって異なります。私はエックスサーバーを契約しています。



 

XMLファイルの取得

ブラウザでWordPressサイトにログインして、プラグインのWordPressインポートツールをダウンロードします。

 
WordPressバックアップ 5
 
ツール>エクスポートをクリックします。
 
WordPressバックアップ 6
 
すべてのコンテンツをエクスポートすると、WordPressにある全てのデータがXMLファイルとしてダウンロードできます。
 
WordPressバックアップ 7
 
投稿や固定ページは、個別にバックアップもとれます。私の場合メディアはFTPでバックアップしているので、XMLでは「投稿」、「固定ページ」、「コンタクトフォーム」を選択してエクスポートしています。また、投稿では、任意の「カテゴリー」や「期間」も選択できます。
 
WordPressバックアップ 8
 


Evernoteで下書きを作成・バックアップ

 
Evernoteに記事を下書きすることで、1つのアプリでテキストだけでなく、画像やPs、Aiなどのファイルもひとつのノートに一括管理できます。物理的なバックアップですがとても有効です。
 

あとがき

サーバーからファイルとXMLファイル(SQLファイル)を最低限ローカルに保存してあれば復元はとても楽なのがWordPressのいいところです。定期的にバックアップはとっておきましょう。

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まきし

2014年よりWebサイト「Apple Compass」を運営しています。 メーカーに勤めながら大好きなApple製品とルアーフィッシングを中心に記事を更新しています。レビューのご依頼や記事に関する質問はお問い合わせフォームまでお気軽に。

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