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ブログのURLを変えたら301リダイレクトで新しいURLへ自動転送させよう。

どうもこんにちは。まきしです。

WordPressのサーバーをXREAからエックスサーバーに引越しました。

ここで問題があって、URLに日本語を使っていたせいで引っ越したあとにパーマリンクがめちゃめちゃになり、404エラーが大量に発生するトラブルが起きました。Google search consoleで確認すると1日に200件以上発生していた模様。。

本エントリーではWordPressのブログのパーマリンクを変えた後にリダイレクトする方法を書いていきましょう。

パーマリンクとは何か

WordPressではパーマリンクはユーザーの好きなものに設定できます。パーマリンクについて簡単に説明すると、URLの末尾のステータスです。

パーマリンク イメージ 1

パーマリンクは原則英数字で作成するのが基本です。他のサイトではたまに日本語のURLもありますが、Twitter等で引用しにくいという問題があるため、すべて英数字とするのが現在は無難です。

どうやらXMLで引っ越しを行うと、WordPressの場合日本語のURLが意味不明なパーマリンクにモディファイされてしまうようなのです。WordPressでサイトを立ち上げた時に実験的に日本語URLで設定してみたのですが、これが仇となりました。

パーマリンク イメージ 2

URLをリダイレクトする方法

ここからは、パーマリンクを日本語にしてしまった場合に任意のURLに301リダイレクトする方法を書きます。

パーマリンク イメージ 3
詳しい手順はこちらの記事を参考にしました。

Redirectionプラグインの使い方
WordPress 日本語URLをエンコードして301リダイレクトさせる方法

以下に作業を簡単に書きます。

①:パーマリンクがおかしくなってしまったURLをすべて任意の英数字のURLに手動にて変更。
②:WordPressのプラグインである、Redirectionをインストール
③:Redirectionをアクティベート
④:WordPressの管理画面でツール>リディレクション>グループを追加
⑤:転送ルールを追加:任意のURLと転送先URLを記載して任意のURLへ転送。これを転送したいURLですべて繰り返す。

参照サイトさんの方がより詳しく書いてありますが、うちのブログでも紹介します。

②-③:WordPressの管理画面>プラグイン>新規追加で“Redirection”と検索してプラグインをインストールします。インストールしたらWordPressの管理画面>プラグインでリディレクションを「有効」にします

パーマリンク イメージ 4

④WordPressの管理画面でツール>リディレクションをクリック。

パーマリンク イメージ 5

画面上部にあるグループをクリックします。

パーマリンク イメージ 6

ここでグループを追加の項目があるので、名称を任意のものにして追加します。私は“Redirection”としました。名称を決めたら「追加」をクリックします。

パーマリンク イメージ 7

⑤任意のURLへ転送します。ソースURLが転送前のURLで、ターゲットURLがユーザーが設定した転送後のURLです。ここを間違えないように注意します。

さて、URL転送では2つのパターンがあります。パーマリンクを「英数字→英数字」に転送するか、「日本語(または英数字と日本語の混在URL)→英数字」というパターンです。

まずは「英数字→英数字」のパターンです。これは特に問題ありません。好きなURLに301リダイレクトが実行されます。これはただ単にパーマリンクを変更したいときにも有効でしょう。

パーマリンク イメージ 8

もう一つが、「日本語(または英数字と日本語の混在URL)→英数字」というパターンですが、日本語のURLをそのまま入力しても転送されませんので日本語をエンコードする必要があります。そのときに役立つのがこのサイトさんのツールです。無料で使用できます。本当にありがたいことです。

さて、入力したい日本語を入力して「変換する」をクリックすると、日本語がエンコードされるので、これをコピーします。例では「りんごときらら」をエンコードしています。

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例えば転送したい元のURLが“https://ringo-kirara.com/りんごときらら”だった場合、以下のように記述してあげれば、無事に任意の英数字のURLに転送できるようになります。この作業を繰り返してください。

パーマリンク イメージ 10

あとがき

WordPressの引っ越しのみならず、URLをユーザーが変更してしまうとGoogle上では以前のURLのままインデックスされているため404ページとしてエラーを吐き出してしまうことが多々あります。

これはSEOにも良くありませんし、ユーザーの大きな機会損失となるため要注意です。そんなときは、以上のツールや手順を参考に指定のURLへユーザーを誘導してあげましょう。

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まきし

2014年よりWebサイト「Apple Compass」を運営しています。 メーカーに勤めながら大好きなApple製品とルアーフィッシングを中心に記事を更新しています。レビューのご依頼や記事に関する質問はお問い合わせフォームまでお気軽に。 ※当ページのリンクには広告が含まれている場合があります。

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