2014年にiPhone 6 Plusが発売されてから5.5インチのサイズのiPhoneしか使っていません。6 Plusから6s Plusと5.5インチのiPhoneを使い続けたので、液晶のサイズについて考察したいと思います。バッテリーやカメラ性能を抜きにして、液晶サイズの大きさのメリットだけを書きます。
5.5インチというサイズは決して大きいものではない
iPhoneの5.5インチが大きすぎるという人も少なく無いのですが、私にとっては大きいどころかこれでも小さいなと思うほどです。私は男性では平均的な手の大きさかと思いますが、片手でほとんど操作できています。そのため、片手で持てる以上決して大きいとは思いません。ちなみにジーンズのバックポケットに入ります(笑)。
意外と通話は問題なし!
買った当初はちょっと慣れが必要だったのは否めませんが、電話で聞こえにくい/話しにくいと思ったことはほとんど無いです。今では普通の電話と同様に通話ができています。どうしても通話で気になる方はマイク付きイヤフォンを装着すればいいですからね。
読書が捗る
これですこれ。私が最大のメリットと感じる部分です。6 Plus/6s Plusの表示解像度は414×736=304704となっており、表示解像度に関してはiPhoneでトップなので閲覧の効率が高いのです。私はSafariでWeb閲覧やKindleアプリでの読書の用途が多いのですが、見る効率は明らかに上がっています。一般書籍もそうですが、特に漫画を読む時なんかが最も恩恵を受ける部分。
例えば4コマ漫画を表示した時には、拡大が不要なのでとても快適に読むことができます。いちいちピンチイン、ピンチアウトで拡大する必要がありません。
表示作品:ご注文はうさぎですか?第3巻
一般的な漫画だとこんな感じで、これも同様にピンチイン/アウトは必要ないので読みやすいです。
表示作品:四月は君の嘘第2巻
そのため、コミックの閲覧を優先したいユーザーは5.5インチというサイズはおすすめしたいサイズですね。
写真や動画が見やすい
私はiPhoneをデジカメ代わりにしています。撮った写真をすぐになるべく大きな画面で確認したいのです。また、動画も大きな画面で見れるのは大きなメリットです。iPhone 6s Plusは1080/60p 2160/30p(4K)の動画が手軽に撮影できるので、撮った動画をそのまま大画面で見れるのが楽しいです。つまり、カメラをよく使うユーザーには大きい方のiPhoneのほうが満足できるはずです。これは5sから変更して強く感じています。
あとがき
私が最初家電量販店にて6 Plusを見た時には、隣にある6(4.7インチ)をこれがプラスじゃないのですか?と尋ねたくらい、5.5のサイズに戸惑ったものです。ところが結局毎日使うと慣れてしまうものですね。今ではもう少し大きいほうがいいかもと思っているくらいです。