iPod nano第7世代はFMラジオが聞けます。有線のイヤフォンのケーブルをアンテナ代わりとして電波を受信できるようです。
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周波数設定はスワイプでマニュアルとオートチューンも可能です。さらにスターマークをタップすれば周波数の「お気に入り」を設定できるので、お気に入りの番組の周波数をiPod nanoに覚えさせることもできます。
iPod nanoで聞くFMラジオのメリット
ラジオは通勤途中のおとも
FMラジオ機能はとても便利です。ニュースだけでなく交通情報や天気、ビジネス情報、音楽番組、ローカルの情報がこの端末だけで聴けるのは大きなメリットです。思わぬ話題発見にもなります。
ラジオのメリットとしては、 自分でコンテンツを選べないことです。音楽再生だと自分の好きな曲ばかりを選びがちですが、ラジオは相手任せです。
さらにTVのニュースと異なり耳で聴いただけで情報がわかるような番組の作りとなっていて、ラジオから色々と発見することもあります。普段TVしか見ない人もたまにはラジオを聴いてみてはどうでしょうか。
ラジオのメリットは震災の時
東日本大震災での当時は私は学生でガラケー使いでした。そのとき携帯電波が全く役に立たなかったことを覚えています。でも情報がいち早く欲しい状態でした。
そんなときに役に立つのはラジオです。専用のポータブルラジオを常備することももちろん大切ですが、外出先だと持っていない場合もあります。震災に備えてラジオデバイスとしてiPod nanoを持つ選択肢はありだと思います。
iPhoneやAndroidデバイスだとradiko等でラジオを聴けますが、震災時のセルラーネットワークがダウンしている状況では利用できません。現在Apple製品でハードウェアとしてFMラジオ聴けるのはiPod nanoだけなので携帯の電波が届かない状況下でも情報をすることができる手段としても活用できます。
あとがき
ラジオ機能はおまけかもしれないけれど、iPhoneには無い機能なのでiPod nano第7世代を使っている方はたまにはその存在を思い出してやってください。