iPhone Xはステンレスを本体の側面に使っており、背面のガラスボディと合わせて裸がもっとも格好いいです。しかしも誤って落下させて有機ELパネルを破損する恐れもあり、私はケースを装着することを決めました。今回Apple純正のシリコンケースを入手したので記事にします。
Apple純正iPhone Xシリコーンケース レビュー
選べる9色
iPhone Xのカラーラインナップはシルバーとスペースグレイの2種類で、それに合う9色のシックなカラーから選択できるのがシリコーンケースの特徴です。私はシルバーと白の組み合わせが好きだったのでホワイトを選択しました。
画像はiPhone Xシリコーンケースより引用しています。
フロント
ベゼルレスデザインのiPhone Xは有機ELの外側が黒くなっておりホワイトと組み合わせてシックな印象です。
Lightningコネクタとスピーカー周りに、大きくクリアランスがあるのは6s Plusのシリコンケース同様です。これにより、光沢のある美しいステンレスフレームを完全に覆っていないのが気に入っています。
リアとカメラ周り、サイド
リアはとてもすっきりしたデザインです。特徴はAppleのロゴがあり、カメラ周りが精密にくり抜かれています。
このケースでのお気に入り点はカメラ周りです。デュアルカメラにきっちりと収まるようにフィットし、ステンレスの光沢がさり気なく強調するデザインとなっています。
デスクに置いたときには、カメラの出っ張りはカバーの厚みで平らになって安定するのも実用的でGoodです。
音量ボタンやサイレントスイッチ周りも丁寧に作り込まれており、ボタンが立体成型なのも気に入っています。押した時の「カチカチ」の感触もいいです。
スリープスイッチも同様に立体成型です。押し心地が良く、滑りにくいので使いやすくなっています。
細部について
内側はムートンのような柔らかい素材を使っており、iPhoneに傷がつかないように配慮されています。内部には“Designed by Apple in California”のロゴも入っています。
ケース装着時の使用感
握った感触は、6s Plusで2年間使っていたシリコーンケースとほぼおなじ感触でした。シリコーン独特のしっとりとした持ち心地が心地よく、とても握りやすいのでこれから寒くなる冬場にも有効です。
前述しましたが、各種スイッチも操作しやすく操作性は裸より向上します。精密にiPhone Xにフィットするので持ったときの感覚は、かなり一体感のあって気に入っています。さすが純正品の精度だと感じましたね。