今回は色の話です。色彩検定2級を持っているわたくしまきしが色について語ります。
色の3要素について
色の要素は3つ、色相・彩度・明度があり、これを理解することが色彩検定の学習のひとつです。身近なツールではPhotoshop CCの色調補正ウィンドウを使うと、これを視覚的に理解できます。
色相・彩度・明度のパラメーターを調整して、標準と比較したものが下記の画像になります。
色相は赤・緑・青などの色あいを意味します。彩度は色の濃さを意味し、明度は画像の明るさを意味します。
また、彩度と明度をあわせてトーンと呼び、彩度と明度がともに高いとビビッドトーン、逆に彩度と明度が低いとペールトーンと呼び、定性的に色のステータスを表現することができるのです。