原作: 森田季節
漫画: シバユウスケ
キャラクター原案: 紅緒
画像は表紙から引用
原作は「小説家になろう」で現在も連載中のライトノベルです。
原作リンク: http://ncode.syosetu.com/n4483dj/
Amazon: 漫画、スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
生まれ変わったら不老不死の魔女になった
アニメ化したらすごく売れそうな作品なのでレビューします。
27歳で過労死した主人公相沢梓は、転生して別の世界に不老不死の魔女として生まれ変わります。生まれ変わるときにアズサが望んだことは、「のんびりとスローライフを楽しむこと」だけでした。
前世での大変だった思いから、アズサは高原でひとり悠々自適なスローライフを始めます。不老不死なので、生活に必要な資金稼ぎに毎日20匹ほどスライムを倒すことを日課としました。
長く暮らしているうちに周囲の人々からいつしか「高原の魔女」と呼ばれるようになり、スライムを倒し続けて300年が経つところから物語がスタートします。
ドラゴンが弟子になる
300年間近くスライムを倒し続けたことで、レベルがMAXになったことが近くの村、フラタ村で判明し村中にそのことが知られてしまいます。そんなレベルマックスの魔女に腕自慢にと冒険者が挑戦にやって来たりして、少しずつ生活が変わっていきます。
そんな折、ドラゴンのライカが腕試しにやってきて生活が一変します。アズサはライカをあっさりと倒すものの家を壊されてしまいます。その後、戦いに負けたライカが姿を少女の姿に変えて現れ、弟子にしてもらえるようアズサに頼みこみ、アズサは300年経って初めてライカを家族として迎え入れます。
このライカがとてもかわいく、真面目な性格で癒されるヒロイン的なポジションでアクセントになっています。 中身はドラゴンなので、ステータスはアズサ同様高くなんでもこなせる存在としてアズサにも信用されていきます。
一番弟子となったライカ、ものすごいかわいい。
2人の娘ができる
ファルファとシャルシャは双子のスライムの精霊で、300年スライムを倒し続けた魂が集まり、スライムの精霊としてファルファとシャルシャがアズサの元にやってきます。
本書149ページより引用
シャルシャは倒されたスライムたちの仇を打つために、最初はアズサと対峙しますがすぐにアズサと仲直りします。この2人はアズサの倒した無数のスライムによって産まれた存在なので、ある意味アズサのこどもと言えます。
漫画の1巻は家族が4人になるところで終了しますが、徐々に家族が増えてきてのんびりスローライフが展開されていきますよ。とても癒やされる作風でお気に入りです。シバユウスケさんの絵柄がとても可愛いく見やすいのでストレスなく見れるのもお気に入りです。
あとがき
ストーリーは今後もまったりと進むので癒やされます。きらら系のコミックが好きな人は間違いなくハマると思います。
キャラクターの可愛さも良いのですが、設定も面白いので映像にしたら間違いなくヒットしそうです。今後のコミックス展開もとても楽しみですね。