今回はガラパゴス携帯、通称ガラケーからiPhoneに機種変更をお考えの方のために注意点や違いを書きたいと思います。
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iPhoneが欲しい方はとっくに機種変更をされた方も多いとは思いますが、現在も二つ折りのガラケーをご使用の方も多くいらっしゃいます。そんな方も「iPhoneが欲しい。。」と思っている方もいるはずです。
こちらはiPhoneのメリットや良さについてApple好きの私の視点から書かせていただきましたが、今回は iPhoneの注意点とその対処法を書きます。
私のようにオンラインでEvernoteの使用やブログ更新など、ネットワーク環境が常に求められるユーザーにはiPhoneはとても強くおすすめできるプロダクトですが、通話やメールしか使わないユーザーであればスマートフォンに無理に変える必要は無いと思っています。
micro SDカードの使用にはアクセサリが必要
ストレージとしての用途で、基本的にmicro SDカードが使用できません。そのため、iPhoneのストレージの選択には十分気をつけてください。iPhone 6/6 Plusだと16/64/128GBというやや極端なラインナップとなっています。
16GBは明らかに足りず、64GBと多すぎる気もしますが、大は小を兼ねるという意味合いで64GBが無難な気もします。余談ですが私は128GBを選択しました。
※追記。最新のiPhone 8/8 Plus/ Xより、容量は64/256GBになりました。最小の64GBあれば、音楽や画像を大量保存しない限り問題ないかと。
着信音はiTunes Storeよりダウンロードか自作で追加
これはiPhoneで着信音をデフォルト以外で使用したい場合、iTunesStoreで購入するか、iTunesを使用して自作できます。
保証はAppleが行うためやや複雑
iPhoneのハードの初期不良や故障はキャリアショップは基本的に対応してくれません。なお、iPhoneの保証は現在Apple Care+という形で購入時のみ適用できます。2年間で1万円弱ですが、水没や液晶割れでも格安で新古品と交換してくれるので加入したほうが無難です。
現状は高いので加入する人は少ないようです。もう少しわかりやすくなれば良いのですが、Appleはアメリカの企業なので保証も日本の携帯メーカーとは異なります。
iPhone 7以降の世代から防水防塵
多少の小雨程度なら大丈夫です。iPhoneを使用して4年以上釣りに行っていますが、水没させたことは一度もありません。使い方の問題かと思います。ジップロック等に入れるなり、防水ケースを装備すれば問題ないでしょう。実際ウェーディングが必要な場面では防水の袋に入れて使用しています。
※2016年9月より発売のiPhone 7/7 Plusシリーズから防水防塵機能が搭載されました。そのため、iPhoneで防水防塵の機能が欲しい方はiPhone 7/7 Plus以降を購入しましょう。
赤外線通信やワンセグ機能はアクセサリ必須
最近はLINE等のアプリで連絡先を交換している場合もありますが、メールアドレス交換に赤外線(IR)通信が必要という方もいらっしゃると思います。サードパーティ製のアクセサリでカバーしましょう。
Apple PayでSuicaやiDの電子マネーを利用
2016年9月より発売のiPhone 7/7 PlusシリーズにFeliCaが搭載されました。そのため、iPhoneでSuicaやiDを利用したい方はiPhone 7/7 Plus以降を購入しましょう。
パソコンとiTunes環境の推進
iPhoneのメリットには、バックアップをまるまる取れることが挙げられます。このバックアップが取れることがiPhoneの強力な強みとなっています。iPhoneからiPhoneへの機種変更であれば前の設定をそのまま使用することができます。
電池持ちはガラケーが有利
やはり電池持ちという意味ではガラケーに分があります。iPhoneの場合、毎日充電が求められることは他のAndroid端末と同じだと思います。これはモバイルバッテリーを導入することでカバーできます。
あとがき
iPhoneは携帯としてもガジェットとしても強くおすすめできるプロダクトですが、不慣れな方も多いかと思い、記事にてまとめました。やはりネットワークとネイティブアプリケーションの組み合わせはiPhoneの強みとも言えるので、慣れるととても便利なアイテムです。