ガラケーからiPhoneに機種変更するとき注意する10の項目

月の初めなので、機種変更を考えている方もいらっしゃると思います。今回はガラパゴス携帯、通称ガラケーからiPhoneに機種変更をお考えの方のために注意点や違いを書きたいと思います。

 
iPhoneが欲しい方はとっくに機種変更をされた方も多いとは思いますが、現在も二つ折りのガラケーをご使用の方も多くいらっしゃいます。そんな方も「iPhoneが欲しい。。」と思っている方もいるはずです。過去の記事に、(初めてのスマートフォンにiPhoneをおすすめしたい5つの理由)を書かせていただきました。こちらはiPhoneのメリットや良さについてApple好きの私の視点から書かせていただきましたが、今回はiPhoneの注意点とその対処法を書かせていただきます。

 
私のようにオンラインでEvernoteの使用やブログ更新など、ネットワーク環境が常に求められるユーザーにはiPhoneはとても強くおすすめできるプロダクトですが、通話やメールしか使わないユーザーであればスマートフォンに無理に変える必要は無いと思っています。現に私の両親は未だにガラケーを携帯として使っていてタブレットと組み合わせています。そのため個人的にはガラケー+iPad(iPad Air 2がiPad Airより優れている5つの点)という組み合わせも強くおすすめできます。iPadとiPhoneはOSが同じなので、用途がある程度競合してしまう傾向があります。特に最新(2015年2月現在)のiPhone 6/6 Plusは4.7/5.5インチと、サイズも大きいので注意が必要です。

 
iPhone-機種変更

 

・micro SDカードが基本的に使えません

 
ストレージとしての用途で、基本的にmicro SDカードが使用できません。そのため、iPhoneのストレージの選択には十分気をつけてください。最新のiPhone 6/6 Plusだと16/64/128GBというやや極端なラインナップとなっています。16GBは明らかに足りず、64GBと多すぎる気もしますが、大は小を兼ねるという意味合いで64GBが無難な気もします。余談ですが私は128GBを選択しました。

 
※追記。最新のiPhone 7/7Plusより、容量は32/128/256GBになりました。最小の32GBあれば、音楽や画像を大量保存しない限り問題ないかと。iPhone 7/7Plusの詳細に関してはApple iPhone 7/7 Plusを発表。iPhone 6/6sとスペックを比較してみた。よりどうぞ。

 
・ガラケーの着うた、着メロは使えないことがあります。

 
これはiPhoneで着信音をデフォルト以外で使用したい場合、iTunesStoreで購入するか、iTunesを使用して自作するしかありません。以前iTunesで着信音を作成する方法を書いたのでご参考に。(MacのiTunesでiPhoneの着信音を作る方法

 
・保証はAppleが行うため少々わかりにくい

 
iPhoneのハードの初期不良や故障はキャリアショップは基本的に対応してくれません。そのため、Appleのサービスに連絡する必要があります。iPhoneのサポートに連絡する方法は以前の記事(iPhoneの保証期間を調べる方法。)で書きましたのでご参考に。なお、iPhoneの保証は現在Apple Care+という形で購入時のみ適用できます。2年間で1万円弱ですが、水没や液晶割れでも格安で新古品と交換してくれるので加入したほうが無難です。現状は高いので加入する人は少ないようです。もう少しわかりやすくなれば良いのですが、Appleはアメリカの企業なので、保証も日本の携帯メーカーとは異なります。

 
・防水防塵ではありません。

 
多少の小雨程度なら大丈夫です。iPhoneを使用して4年以上釣りに行っていますが、水没させたことは一度もありません。使い方の問題かと思います。ジップロック等に入れるなり、防水ケースを装備すれば問題ないでしょう。実際ウェーディングが必要な場面では防水の袋に入れて使用しています。

 
※2016年9月より発売のiPhone 7/7 Plusシリーズから防水防塵機能が搭載されました。そのため、iPhoneで防水防塵の機能が欲しい方はiPhone 7/7 Plus以降を購入しましょう。参考記事:Apple iPhone 7/7 Plusを発表。iPhone 6/6sとスペックを比較してみた。

 
・パケット定額に入ったほうがいいです。

 
iPhoneはバックグラウンドで通信を行っているので、パケット定額には加入したほうが無難でしょう。一昔前はパケット定額に入らないと通信費が青天井になることがありました。現在のiPhoneのプランは国内使用において、ほぼパケット定額のみの契約がほとんどのため、日本国内で使用されるのでしたらこの項目は頭に入れる程度で大丈夫でしょう。キャリアの提供するパケット定額は高いですが、最近はMVNOも増えてきたので通信費を格安で抑えることもできます。MVNOに限らず現在はパケット定額が標準です。

 
・アドレス帳の移行やメールアドレスの設定はキャリアはやってくれません。

 
ガラケーのアドレス帳とiPhoneのアドレス帳は互換性が基本的に無いので、アプリやウェブサービスを通してユーザーが実行する必要があります。また、メールアドレスに関してもauであれば@ezweb等のキャリアメールが使用できます。この設定も同様にユーザーが行うものとして説明されます。設定自体は説明書にしたがって行えばできますが、やや面倒です。。

 
・赤外線通信やワンセグ機能はありません。

 
最近はみんなLINE等のアプリで連絡先を交換している場合もありますが、メールアドレスはある意味強力な連絡先であるのでメールアドレス交換に赤外線(IR)通信が必要という方もいらっしゃると思います。サードパーティ製のアクセサリでカバーしましょう。

 
・Apple PayにてSuicaやiDの電子マネーを利用できます

 
NFCを搭載してApple Payに対応していますが、日本ではまだFeliCa以外(iPhone 7/7 Plus以降)では使用できません。このApple Payが日本でどこでも使用できれば、支払い方法の革新となるはずですが、いまのところアメリカの一部店舗のみの対応となっています。

 
※2016年9月より発売のiPhone 7/7 PlusシリーズにFeliCaが搭載されました。そのため、iPhoneでSuicaやiDを利用したい方はiPhone 7/7 Plus以降を購入しましょう。参考記事:【考察】なぜiPhone 7発表会でAppleは日本のマーケットを意識したのか

 
・パソコンとiTunesはあったほうがいいです。

 
iPhoneのメリットにバックアップをまるまる取れることが挙げられます。バックアップの取り方は以前の記事を参考にしてください。(iTunesでiPhoneやiPadのバックアップを取る方法)このバックアップを取れることがiPhoneの強力な強みとなっています。iPhoneからiPhoneへの機種変更であれば前の設定をそのまま使用することができます。

 
・電池持ちはガラケーに勝てません。

 
やはり電池持ちという意味ではガラケーに分があります。iPhoneの場合、毎日充電が求められることは他のAndroid端末と同じだと思います。これはモバイルバッテリーを導入することでカバーできます。(コンセントから直接充電できる便利なモバイルブースターQE-AL101レビュー

 
あとがき

 
ややネガティブな記事となってしまいましたが、iPhoneは基本的に日本の市場にローカライズされておらず、ガラケーや日本メーカーのスマートフォンが日本の市場にローカライズされているためです。つまり上記の機能は日本の市場に合わせた特徴とも言えますね。別の見方をすればこれらが問題ない方であれば、iPhoneは携帯としてもガジェットとしても強くおすすめできるプロダクトといえます。やはりネットワークとネイティブアプリケーションの組み合わせはiPhoneの強みとも言え、以前のガラケーでは考えられなかったことがiPhoneでは実現できます。普段PCを多用される方であれば、これらはほとんどカバーできるでしょう。

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