どうもみなさんこんにちは。まきし(@Maxy_Ringo)です。
今回の記事では、読書をするための小型(7インチ前後)のタブレットとしてKindle Paperwhiteの第11世代(2021年モデル)とiPad mini 第6世代(2021年モデル)を検討しています。
この2台はどちらも2021年に発売したモデルで、画面のサイズも似ています。
電子書籍のプラットフォームとしてはAmazonのKindleを使用する想定でいきます。
iPad mini第6世代とKindle ペーパーホワイト11世代のスペック比較
タブレットとして、主な仕様を比較していきましょう。
画面サイズはiPad miniの方が大きいですが、Kindle Paperwhiteも6.8インチとちょうど良い大きさ。
何より価格はPaperwhiteの方が圧倒的にお安いので、お試しで買っても良いレベルです。
一方iPad miniはA15チップを積むことで、非常にスペックが高いです。重いKindleアプリでも処理速度が速いのが最大のメリットです。
さらに、iPad miniはざっくり言えばiPhoneの機能をほとんど包括しています。
そのため、読書だけではなく、ゲームのプレイや動画の視聴、カメラなどいろんなことを1台でまかないたい方には良いでしょう。
iPad mini 6の読書に関するメリット
iPad mini 6の読書に関するメリットを下記にまとめました。
- 高画質かつカラーで電子書籍を読める
- A15チップの処理速度が速いため、動作が非常に軽快でストレスフリー
- 本体容量が大きいため、Kindle Paperwhiteよりも本をストックできる
- 読書で閃いたことをiPadでまとめることで、読書からアウトプットを量産できる。
Kindleアプリだけでなく、iPadの機能を活用することでKindleの情報をしっかり活かせるのがiPad miniだと思います。
iPad mini 6のデメリット
ベタ褒めのiPad mini 6ですが、下記の欠点があります。
- Kindle Paperwhiteよりも非常にお値段が高い
- 非防水設計のため、お風呂で利用できない。
- 画面が液晶なので、Kindle Paperwhiteの電子インクよりも長時間の利用で目が疲れる。
- バッテリーの持ちはKindle Paperwhiteに負ける。
読書端末としてのデメリットは専用端末と比べるとあるので、この辺りを妥協できるかどうかがiPad miniを読書端末として利用するかどうかにかかってくるでしょう。
Kindle Paperwhiteのメリット
続いてはKindle Paperwhiteのメリットです。下記のようなメリットがあります。
- 価格が安い
- 画面の電子インクが目に優しいので長時間の読書に向いている。
- 読書しかできないので、読書に集中できる
- 防水設計のため、お風呂でも使える。
- 1週間はバッテリーが持つ。
Kindle Paperwhiteはさすが読書に振り切った端末ということもあり、目に優しく長時間の利用で疲れません。
純粋に本さえ読めれば良い。という方はKindle Paperwhiteが良いです。
デメリットとしては、表示がモノクロであることが挙げられますがこれはバッテリーや目の優しさとトレードオフなので許容範囲内でしょう。
Kindle Paperwhite第11世代を買うなら断然シグニチャーモデルがおすすめ
Kindle Paperwhite第11世代は無印と、シグニチャーモデルが存在します。
シグネチャーモデルが優れているのはストレージが32GBと無印版の8GB比較して沢山の本が読めることと、色調調整ライト搭載で表示面が改善されています。
32GBのモデルを推奨するのは、ストレージが問題です。漫画や雑誌を少しでも読まれる方は、Kindleのコンテンツの容量が10GBを超えることも普通です。
そのため8GBでは全然容量が足りないので、十分にKindleを楽しめないでしょう。
Kindle Paperwhite検討される方は容量が32GBのシグニチャーモデルをお勧めします。
まとめ
本記事の内容から、下記にiPad mini 6とKindle Paperwhite 11のそれぞれをおすすめの方をまとめました。
iPad miniがおすすめな方:
- カラーの雑誌や漫画をよく読まれる方
- 読書のインプットをアウトプットに切り替えたい方
- 読書以外にもタブレットでさまざまな用途を使いたい方
Kindle Paperwhite 11世代がおすすめの方
- 読書しかタブレットに求めていない方
- 長時間読書に没頭したい方
- コストを抑えたい方
- iPhoneがメインで読書だけKindleで賄いたい方
以上ご参考になれば幸いです。