私はauのLTEネットワークから、MVNOのOCNにMNPにてメイン回線を切り替えました。基本料金は半額以下になり非常に満足しているのですが、気になったのが通話料です。
しばらくOCNの無料オプションの050 plusをあえて使用せず、固定電話やガラケー相手に電話をしまくった結果、15分の通話で約700円ほども料金が発生してしまいました。今はネットワークは定額なので、昔のガラケーのように「パケ死」ということはなくなりましたが、今後は通話料によって高額な料金が発生してしまう恐れはあります。
iPhoneの通話料金を抑える方法
今回はiPhoneの通話料金を抑える方法を書きます。結論から言えば、以下の方法です。
1.FaceTime Audio、LINEやSkype等の無料通話アプリの利用
2.050 plusのIP電話サービスの利用。
環境
端末: iPhone 6s Plus(SIMフリー)
ネットワーク: OCN モバイル ONE(以下OCN)
FaceTime Audio、LINEやSkype等の無料通話アプリの利用
iPhoneのFaceTimeはビデオ通話だけでなくFaceTime Audioという通話専用のモードが有ります。これはiOSやOS X同士限定ですが、iPhone同士はもちろん、相手がiPod touchや、iPad、Macでも無料で高音質の通話が可能です。
Appleの純正アプリなのでiPhoneの連絡先(アドレス帳)からも、電話アプリからも発信できるのも大きなポイントです。
LINEはメインのチャットのみならず無料の通話が可能です。OSを選ばず、相手がAndroidだろうとiPhoneだろうと幅広い相手で無料で通話可能です。
SkypeはPCユーザーなら馴染み深いツールです。無料のMicrosoftアカウントを作成して、ログインするとSkypeユーザー同士で高音質の通話が可能です。私は長時間の利用の場合Skypeの方が利用頻度が高いですね。
050 plusのIP電話サービスの利用
050 plusはNTTコミュニケーションズが提供する、月額税抜き300円のIP電話サービスです。
このサービスはOCNを契約しているユーザーは050 plusが1回線分、月額無料で利用できます。支払いはクレジットです。
通話料は通常の電話発信と比較して半額以下です。具体的には5分間で約120円くらいの通話料ですみました。1ヶ月ならそれほど差は出ませんが、1年くらいでかなり差がつくはず。
私は050 plusを固定電話が相手の時や、相手がガラケーの時には050 plusを利用しています。また、050 plusのユーザー同士であるのならば、利用料が無料になるのもポイント。
あとがき
無理通話アプリや、050 plusを始めとするIP電話サービスはもはや当たり前となってきました。最近は通話定額のプランも増えてきましたが、MVNOの格安SIMユーザーにとっては通話料を抑えるのもiPhoneの有益なテクニックです。
050 plusは固定電話やガラケーへの通話が多いユーザーにはおすすめといえますね。050 plusはサポートも非常に良いのもポイントですからね。