今回の記事ではiPhoneを英語学習ツールとして活用する方法をまとめたいと思います。これらは私が現在も実際に利用している方法です。ご参考になれば幸いです。
iPhoneの言語を英語に
手軽に始められて、私が1番おすすめするのがこれです。
私の初めてのiPhoneである4sよりもっと前、つまりガラケー時代(1番楽しかった機種は日立のMobile Hi-Vision CAM WOOO。知ってる人いるかな。。)から携帯電話の言語は英語で使ってきました。これにより操作の説明も全て英語になるため、必然的に英語を読む機会が増えます。iPhoneを英語にすると、例えば下記画像のようにコントロールセンター等の説明も、すべて英語となっていて自然と英語の文章に触れることができます。
もちろん1PasswordやEvernote、Kindle等のサードパーティー製のアプリもほとんど全て英語になります。最初はきついと思いますが、要は慣れです。
iOSはアメリカで開発された、つまり英語がもともとの開発言語のため、iPhoneの日本語は英語を意訳したものではないかと予想しています。例を挙げるとiPhoneの「おやすみモード」。これは英語では“Do Not Disturb”となっています。このように表現の違いもいたるところにあって面白いです。
教材をiTunesから同期
教材の添付しているCDをiTunesに読み込み、iPhoneに同期します。私はプレイリストを作って、教材にすぐアクセスできるようにしています。(スクリーンショットはDUO 3.0 / CD復習用)
高性能の辞書アプリをインストール
私はiPhoneアプリのウィズダム英語辞典2を使用しています。このアプリのメリットはブックマークがiCloud同期できることに加え、履歴機能、音声による発音の確認、例文、イディオム表示機能などなど。。英語辞典としての機能満載です。
Siriの言語を英語にしてバーチャル英会話を楽しむ
Siriの言語を英語にするとバーチャルな英会話を行うことが出来ます。最近のSiriは勝手に補正してくますが、発音もゆっくりはっきり行わないとちゃんと認識してくれないので発音の簡易チェックにもいいでしょう。
電子書籍のkindleに教材をインストール
Kindleでももちろん英語の教材を購入することができます。最大のメリットはこれでどこでも勉強できるようになります。私が書籍でも使っているキクタン英検1級もあって、音楽アプリで教材を聞きながらKindleで確認するということも可能です。画像はキクタン英検1級です。
Podcastのムービーで勉強する
Podcastでの1番のお気に入りはAppleのKeynoteですね。Apple TVでも見ていますが、Appleの製品なので言っていることは動画を見ればわかるし、ちゃんとsubtitles(字幕)もあるのでリスニングの教材としても使え、プレゼンテーションも本当に素晴らしいので勉強になります。Podcastには全て無料で他にも英語の放送はいくらでもあるのでお気に入りの番組を見つけてやってください。
あとがき
この記事のポイントとしては、なるべく日常的に英語に触れる環境を作ってあげることです。
iPhoneを手に入れる前は、ガラケー+音楽プレーヤーという組み合わせ。学習時間はノートか手帳で管理していました。それが今となってはiPhoneで全てまかなえるという事実が結構衝撃的。なによりアプリケーションや電子書籍等のデジタルコンテンツが充実してきたことは英語学習者にとっては良い時代になったものです。