今回1年以上使ったBOSEのBluetoothスピーカー、BOSE SoundLink Miniのレビューを書きましょう。この機種の後継機種も出ているので、新たに購入される方はご注意です。
後継機種へのリンク: Bose SoundLink Mini Bluetooth speaker II
BOSE SoundLink Miniの良いところ
-Macのシルバーとマッチするシルバーのアルミニウム製。
-Bluetoothのペアリング簡単で安定していること
-多くのジャンルの音楽を高音質で鳴らしてくれるサウンド
-ポータブルも使えるリチウムイオンバッテリー内蔵のコンパクトボディー
本体付属品とデザイン
本体の付属品は本体、台座そして電源コードとシンプルです。説明書もありますが使用するときに特に必要ないので、ペアリングにつまずいたら読む程度十分です。
付属品の電源アダプターは台座とスピーカー本体のどちらにも挿して充電できます。アナログ入力端子もあるので有線での使用もできます。
シルバーのアルミニウムボディはMacのアルミニウムボディとほぼ同じカラーであり、デスクに並べたときに非常によくマッチします。 Macと同じように本体はとてもすっきりとしたデザインで無駄がありません。
MacとBluetoothでペアリングする方法
Bose SoundLink Miniの電源ボタンを押します。その後Bluetoothボタンを長押しして、ランプが写真のように青くなるのを確認します。この状態がペアリングをスタンバイしている状態となっているので、MacのBluetoothもONにします。※初回のみこの操作が必要です。
Macにペアリングするかどうかポップアップが出現するので、“Pair”をクリックします。ペアリングに成功するとスピーカー本体から「ピコ!」という音が鳴ります。
メニューバーのBluetoothアイコンをクリックしてペアリングが完了したことを確認します。
音量の調整方法は本体の+と-ボタンで調整するか、Macのメニューバーにある音量アイコンで調整します。iTunesの音量バーでも音量を調整できるため一度設定すれば、Macを使用しているときにBose SoundLink Mini本体を操作する必要はほとんど無いでしょう。
音質について
音質をレビューしてみましょう。このスピーカーはフルレンジスピーカーであり、高音のトゥイーターや低音のウーファーを使わずに 1つのスピーカーユニットで高音から低音までを鳴らしています。
音量に関しては室内で使用するには十分すぎる音が出せます。この小さなボディからは想像できないほどの音量を稼げます。MacBook Pro Retinaの内蔵スピーカーより音の情報量が多く、 BOSEらしい低音重視の音をずっしりと鳴らしてくれます。高音もクリアに鳴らしてくれるので女性アーティストを中心に聞かれる場合でも大丈夫です。
どの種類の音源もきちんと綺麗に鳴らしてくれますね。ジャズのChris BottiのCDとアイドルマスターのCDの音質が特に良く、アイマスの「隣に...」は音のひずみなく綺麗に音楽を表現しています。クラシックではショパンのポロネーズ第6番のように低音が多いピアノの曲には特にもってこいで迫力のある演奏を楽しめます。
このスピーカーの得意な音域が低音なので、J-POPは特に男性アーティストとの相性がいいと感じましたね。個人的にはback numberのアルバム「ラブストーリー」収録の「高嶺の花子さん」が個人的にはお気に入りでした。
あとがき
少しでも自分のiTunesライブラリを高音質で楽しみたい用途で導入しましたが、お手軽さと高音質で 毎日使うほど気に入っています。お手軽にBluetoothで高音質を楽しめるスピーカーとしておすすめしたいですね。さすがBOSE製品です。後継機種も2カラーで発売されているので、これから購入される方は後継機種の方がいいでしょう。
後継機種へのリンク: Bose SoundLink Mini Bluetooth speaker II
Macユーザーで高音質かつコンパクトなボディをお探しの方におすすめしたいプロダクトですね。たいていの家電量販店で視聴できるので一度視聴してみてください。その音量とダイナミックレンジに驚くはずです。