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IIJmioのeSIMをiPad Pro 11インチセルラーモデルで試してみた。

どうもiPadが大好きなまきしでございます。今年の3月にiPad Pro 11-inch (第2世代, 2020)に買い替えました。レビューについても書いております。

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私が購入したモデルはWi-Fiモデルではなく、セルラーモデルを購入しました。セルラーモデルは物理的なSIMカードではなく、eSIMが利用可能です。そのため話題のeSIMをIIJmioで試してみましたので今回ご紹介しましょう。

 

環境

  • iPad Pro 11-inch (第2世代, 2020)
  • iPadOS 13.5

 

2020年6月現在IIJmioのeSIMを使えるiPadおよびiPhone

下記にIIJmioのeSIMを利用できるiPadとiPhoneの端末をまとめてみます。2018年以降に発売したモデルが利用できるようですね。
※iPadはセルラーモデルのみが対応。OSは最新であることが条件です。

  • iPad(第7世代)
  • iPad mini(第5世代)
  • iPad Air(第3世代)
  • 11インチiPad Pro (第2世代)
  • 11インチiPad Pro
  • 12.9インチiPad Pro (第4世代)
  • 12.9インチiPad Pro (第3世代)
  • iPhone SE(第2世代)
  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11 Pro MAX
  • iPhone XS
  • iPhone XS Max
  • iPhone XR

 

IIJmioでeSIMを契約する

下記IIJmioのWebサイトにアクセスしてeSIMの申込みを行います。IIJmioのアカウントを持っていない場合には無料でアカウントを作成できます。

IIJmio公式サイト

サイトでは道なりに契約を進めればオッケーです。1GBのクーポンは最低でも購入しなくてはならないので、初期契約には基本料とは別に最低でも1GB分のクーポン税抜300円の購入が必要です。

2GB以降は1GBの単価が税抜450円になるので、初めて契約するときは1GBのみで問題ありません。

 

IIJのeSIMをアクティベートする方法

ここが本記事のポイントになります。私はiPad Proのセルラー版にeSIMをインストールしましたので、iPad Proのセルラー版にインストールしたい方はご参考にしてください。

iPad Proの電源を切り、SIMカードをトレイから外します。その後「[IIJmio] ご利用開始のお知らせ」のメールに、アクティベーションコードへのリンクがあるのを確認します。

このリンクにiPad以外のMacやiPhoneなどでアクセスします。アクティベートしたいアカウントを選択するとQRコードが表示されるので、QRコードをeSIMをインストールしたいiPadのカメラで読み込んでください。

※このQRコードは1回のみ読み込みが有効です。

QRコードをiPadのカメラで読み込み、表示されるリンクにアクセスするとeSIMの設定が完了します。これでeSIMのアクティベーションが完了です。このあたりはIIJのマニュアルにあまり書いてなかったので一苦労しました。SIMカードを抜いていない状態では設定に失敗したので注意です。

※厳密には、SIMカードを抜いてOCNのプロファイルをすべて削除しました。

アクティベートに成功すると、設定にIIJの文字が表示されます。

画面右上のステータスバーにIIJ LTEの文字が表示されます。これでeSIMによる通信ができるようになりました。

 

IIJのeSIMのアクティベーション後にやっていけないこと

下図のように、設定に「アカウントを管理する」がありポップアップで「プランを削除する」とありますが解約時以外にはタップしないようにしましょう。

私は一度これをやってしまい、もう一度eSIMのアクティベーションコードを再発行する必要がありました。これは料金が発生します。

 

IIJ eSIMの通信速度

IIJmioのeSIMのLTEの速度は下り95Mbpsとかなりの高速です。png値も21msとかなり良好です。iPad Proで爆速の通信が楽しめます。

 

eSIMの残容量の確認とクーポンの購入

IIJmio eSIM クーポン残量照会ページで残容量の確認ができます。

※2020年6月現在eSIMで残容量を表示する公式アプリは無いようです。

eSIMの容量追加(クーポンの購入)も同様にIIJmio eSIM 会員ページから実行できます。

 

あとがき

IIJmioのeSIMを初めて開通しましたが、物理SIMが必要ないので即日開通なのはやはりメリットが大きいです。今後は間違いなくeSIMがデファクトスタンダードになると思います。

基本料金や容量については別記事で書くとして、iPhoneをOCNの音声付きSIM、iPadをデータ通信専用のeSIMの設定になりました。これで月々の合計金額は以前とほぼ同等でMVNOとは思えないeSIMの通信速度でより便利にiPadが使えそうです。

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まきし

2014年よりWebサイト「Apple Compass」を運営しています。 メーカーに勤めながら大好きなApple製品とルアーフィッシングを中心に記事を更新しています。レビューのご依頼や記事に関する質問はお問い合わせフォームまでお気軽に。 ※当ページのリンクには広告が含まれている場合があります。

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