リーバイス/エドウィン/リー/ラングラージーンズの歴史と特徴

リーバイス(Levi’s)

http://levi.jp

 
1853年にアメリカで誕生したブランド。テントの帆を金属製のリベットを使って補強し、ズボンを作ったのがジーンズの始まり。ゴールドラッシュの当時、炭鉱の過酷な条件でも耐えられる頑丈なスボンで人気となりました。

 
その後、布をキャンバスからデニムに変更し現在のようなブルージーンズが生まれました。特徴はバックポケットのV字型のアーキュエイトステッチです。

 
アーキュエイトステッチ

参考リンク: リーバイスジーンズ バックポケットのアーキュエイトステッチの意味

 
リーバイスの代表作はコーンミルズ製の生地を利用した501です。縮みやすい生地(shrink to fit)で、体にフィットしやすいのが特徴です。

 リーバイスは毎年個性的なモデルが登場し、シルエットもスキニー/ストレート/ブーツカット/ワイドなど数多くのロットナンバーから選べます。

 
20本ほどリーバイスジーンズを履きましたが、生地はこれぞジーンズというやや硬めの傾向があります。加工された柔らかめのものか、13オンス以下のものが履きやすいかと思います。

 
リーバイスはグローバル企業なので製造国はアメリカ、中国、ベトナム、フィリピンや日本など様々な国で製造されています。501はコーンミルズの生地を採用しているため、フィリピンで製造されているようです。

 

エドウィン(EDWIN)

http://www.edwin.co.jp

EDWINは日本のジーンズメーカーです。EDWINという名前は、DENIMというアルファベットを並べ直したアナグラムが社名の由来というのが有力説のようです。

 
*創業者が江戸勝商店というお店からスタートしたことが由来で、江戸=ED、勝=WINという名前から“EDWIN”という名前が誕生したという説もあります。

 
日本のメーカーならではの、日本人にあった履きやすいジーンズを追求しています。バックポケットのWの文字が特徴です。また、レディースに“SOMETHING”というブランドをリリースしています。

 
エドウィンポケット

 
エドウィンはMade in Japanのジーンズが多く、タグを確認すると多くのロットが日本国内で製造されていることがわかります。生地もリーバイスと同様13オンス前後のものが多いですが、日本人に合った柔らかく履きやすくものが多く、ジーンズを初めて履く方にはEDWINをおすすめしています。

 

リー(LEE)

1889年アメリカのカンザス州で誕生したブランド。カウボーイ向けのディテールが強いです。特徴はバックポケットのステッチがゆるやかなサインカーブののような形となっています。

 
リーのバックポケット

 
ポケットの補強にリベットをなるべく使わず、タックバーをXの形にして補強してリベットの代わりに使っています。これは、むき出している金属によって馬や道具などを傷つけないようにと配慮しているとの説があります。国内の販売はエドウィンが企画販売しています。

 

ラングラー(Wrangler)

アメリカで発祥したブランド。カウボーイなどのウェスタン向けのブランドとして誕生しました。リベットや革パッチがバックポケットの上にあるなど、従来のジーンズと比較してディテールでユニークな特徴を持っています。

 
バックポケットのステッチはエドウィンのWと似ていますが、直線的なWステッチが特徴です。リージャパンの傘下として国内で販売しています。

 
ラングラーバックポケット

 
あとがき

まきし
国内で販売されているジーンズブランドを4つ紹介しました。ブランドが登場した背景によって細かいディテールが異なり、背景にある知識を持っているとジーンズショップや古着屋さんに行くととても楽しくなりますよ。