Macの買い方は人それぞれですが、標準でついているApple Careが切れる1年のタイミングで毎年買い替えるか、Apple Careを3年に延長して長く使うかの2パターンがよくあるパターンです。
私のMacBook Pro 15-inch Late 2013はすでに4年間使っていますが、2017年現在最新のmacOS High Sierraにクリーンインストールしても使用感は新品同様で正直かなり驚きです。
MacはWindowsと比較して高額なので購入には迷う部分もありますが、3年以上長く使う場合は、Apple Online Storeでカスタムするべきでしょう。今回はその理由を書いてみます。
道具として長く使うなら上位モデルのほうが良い
2017年10月現在最新のMacBook Pro 15-inchでは、Touch BarとTouch ID装備モデルではグレードが2種類存在しますが 予算が許すのであれば上位モデルかカスタムして入手するのがベターでしょう。
画像引用: https://www.apple.com/jp/shop/buy-mac/macbook-pro/15-inch
現在のMacBookはコンパクトデザインのため、基盤の集約化が進んでおり、メモリやCPU、dGPUは基盤にはんだ付けされています。そのため、現在市販しているMacはiMac 27インチやMac mini以外は原則購入後にカスタムできません。(MBPやMBAでSSDは自分でアップグレードできる場合がありますが、保証対象外となります。)
そのため購入時のスペックが買い換えるまでのスペックとなりますので、仕事や趣味などの用途に関わらず、長く快適に使いたい場合には許せる範囲でアップグレードして購入するほうがベターでしょう。
購入後の満足度が高くなる
「弘法筆を選ばず。」という言葉がありますが、道具は良いものが長く使えるので結果的に長持ちし、満足度も高くなります。
また、新製品が出た後でも後悔することが少ないというメリットもあります。
私事として、ルアーフィッシングを趣味としておりSHIMANO社のフラッグシップのリール“ステラ”は大きな故障もなく12年間も現役で働いてくれました。その12年間はフラッグシップであるリールの性能を十二分に趣味で楽しむことができたので非常に満足しています。
時間を購入する
Macのスペックアップによって、作業時間をわずかに節約できます。この僅かな時間が数年間積み重なるとかなりの差となり、結果的に時間をお金で買うということに繋がります。
例を挙げれば、休日に目的地へ一般道と高速道路のどちらを選ぶかでしょうか。特に動画編集等の重い処理を多用する人ほど、グラフィックやSSD、メモリのアップグレードが重要になってくるので、用途に合わせて慎重に選ぶべきでしょう。
あとがき
私の手持ちのMac2台はどちらともApple Online Storeでアップグレードしてから購入しましたが、どちらとも満足して使っています。Macは長く使える良いプロダクトなので、個人的にはなるべくカスタムして購入することをおすすめしたいですね。