macOS 10.15からiTunesが「ミュージック」アプリになりました。音楽再生の機能としてはiOSにもあるApple Musicの再生が楽になるなど、より音楽に特化したアプリになっています。もちろんiTunesのようにCDから楽曲をインポートして楽しむことも可能です。
今回の記事では、macOSのミュージックアプリを使ってCDを取り込んでみましょう。テストに使用したCDは「しんがーそんぐぱやぽやメロディー (ご注文はうさぎですか??~Sing For You~)イメージソング」です。
環境
- iMac 5K 2017
- macOS 10.15 Catalina
CDドライブからCDを取り込む
MacにUSBのCDドライブを接続し、CDをセットします。楽曲情報が自動的に表示されるので「CDをインポートする」をクリックします。
好きな拡張子を選んでOKをクリックします。私はApple losslessエンコーダーに設定しました。
参考記事
https://ringo-kirara.com/itunes-apple-lossless-advantage/
CDが取り込まれると、ミュージックアプリ上でこのようにアルバムが表示されます。ここまでの操作も含めCDからのインポートに関してはiTunesと全く同じですね。iTunesからの乗り換えは全くストレスがなさそうです。
ミュージックアプリとiTunesの違いはエンコードの情報
iTunesではなく、Musicを使ってエンコードされたと表示されてます。このメタ情報だけ異なるようです。Musicのバージョン情報がMusic 1.0.0.的なものを予想していましたが思ったより細かいバージョンになっていますね。
Lyris Masterはver 2.5.3から利用可能
歌詞を登録するアプリLyrics Master 2を使っていますが、ver.2.5.2ではMusicと連携しません。2019/11/06更新: Ver.2.5.3から対応していますので、最新バージョンをダウンロードしましょう。
ミュージックアプリでCDをもっと便利に使うショートカットキー
CommandとEを同時押しで、CDをイジェクトできます。CDをインポートするときやCD本体のイジェクトスイッチが壊れたときに便利なので、覚えておきましょう。