macOS High Sierra (10.13)をクリーンインストールして、2週間が経ちました。今のところ大きなトラブルもなく快適に動作しています。10.13の大きな目玉として、内蔵SSDのフォーマットが従来のOS X拡張ジャーナルからAPFS (Apple File System)に変更されたことが挙げられます。
システム情報で確認すると、フォーマットがAPFSに変更されています。ちなみにMacBook ProはLate 2013からPCI接続となっております。
読み込みは700MB/s強、書き込みは660MB/s前後
定量的に測定したかったので、読み書きのテストを定番のBlackmagic Disk Speed Testで実施しました。
結果としては、読み込みは700MB/s強、書き込みは660MB/s前後の速度とまずまず高速です。ただ、このデータはOS X拡張ジャーナルのデータとほぼ同じ速度なので、APFSに変更したから速度が上がった!とは言いにくそうです。
参考リンク:https://gori.me/macbookpro/40457
APFSに変更した体感としては、「写真」アプリやiTunesの起動、スリープからの再起動がEl Capitanよりも速くなったと実感しています。写真ライブラリは5000枚以上ありますが、起動が1秒以内で終わるのでサクサク動いて気持ちいいです。
あとがき
APFSになったので速度がもっと速くなるというわけではなかったのですが、体感としてOS自体の動作は速くなり、El Capitanよりも快適です。4年前のMacがサクサク動くのは本当に嬉しいので、もう少し様子を見てみます。