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【レビュー】コスパ最強の27インチ液晶EIZO EV2781-WT

どうもみなさんこんにちは。まきしです。今回は2024年に購入したOEIZのEV2781-WTをレビューしていきます。以前までは23.8インチのEV2450を使っていました。

サイズ的に物足りなくなったのと、HDMIや充電ケーブルを繋ぎかえるのが煩わしくなってきたので、USB-Cケーブルで映像出力もMacBookやWindowsノートパソコンの充電もすべてまかなえるEV2781を購入しました。1ヶ月ほど使ってきましたのでレビューを書いていきます。

27インチの2560X1440の解像度がちょうど良い

私は以前iMac 27インチ 2017モデルを使っていまして、現在はM2 MacBook Airを使っています。27インチかつ2560x1440という大きさは、私の視力(補正視力で1.2)で快適に文字が読める限界の大きさとなっております。

パソコン作業の不変なことは、画面が広いほど作業効率が上がることです。MacBook Air M2の13.6インチ液晶はハードの解像度が2560 x 1664ですが、Retina化(HiDPI表示)によっと実用解像度が1280x832と狭いです。

そこで27インチの液晶を用意することでiMac 27インチ並みの作業効率を実現できるというわけ。

いままで24インチと27インチの2台の液晶を使ってきましたが、今から買うなら絶対27インチの方が後悔がないと思います。

本体はEIZOらしいシンプルなデザインと追い込める画質設定が魅力

本体は業務用かのようなEIZOのシンプルなデザインが魅力です。無駄が全くないのが特徴。ベゼルレスの液晶がすっきりしていて良いです。ボディカラーはブラックとホワイトを選べます。私はホワイトを選択しましたが、Macとの相性もよいです。素晴らしい。

スタンダードモデルなので、リモコンはなく本体の設定はフレームにあるボタンをタッチすればよし。なお、画質に関しては明るさだけでなく、コントラストやガンマ、色温度なども調整可能です。プロユースにも考えられていていいですね。私はsRGBで今の所運用しています。

EIZOの液晶に言えることですが目への負担が明らかに少ないです。MacBook AirやiMacのグレア液晶と比較しても目が疲れにくく感じます。これはEIZOがあえて非光沢液晶を採用しており、目への刺激が少ないためと考えられます。

バソコンとの接続はUSB-Cだけ

画面の大きさもメリットですが、もう一つの最大のメリットはMacとWindowsの接続は付属のUSB-CケーブルのみでOKということ。

USB-Cが超優秀な規格なので、液晶からの電力の供給とパソコン側の映像の送信も可能な点です。2560x1440 60Hzの信号を送信するには7Gbps以上の帯域が必要となるので、最大40Gbps(Thunderbolt 4の場合)の帯域を利用できるUSB-Cの採用が必須なわけです。おそらくこのEV2781は10GbpsのUSB 3.1の規格以上を備えているので、2560x1440 60Hzの信号を受信できると推測しています。

ちなみにEV2781に接続しているケーブルは100V AVとUSB-Cのみ。液晶の配線も少ないとデスクがすっきりするので、見た目的にも良し。掃除も楽になりました。

ちなみに、古いパソコンの場合、2560x1440の信号が送信できない場合がありますので使用する端末のスペックを調べましょう。

2022モデルのM2 MacBook AirだとUSB-Cで接続すると設定にEV2781と認識されています。macとの相性は問題ないようです。2560 x 1440の60Hzとして認識されています。この解像度で60Hzで使えるのは素晴らしいです。イマドキ30Hzだとカクツキが気になるので60Hzは出て欲しいところ。

総評: 27インチの液晶としては高コスパなので買って間違いなし

今回MacとWindowsのため27インチの液晶を追加しました。私が購入した時は59000円ほどと破格値で買えましたので大満足です。(参考に23.8インチは昔4.5万円くらいしました。)

在宅勤務でのWindowsでの作業効率がかなり上がったのは満足しています。Teamsを開きながら、資料を隣に置いても余裕なのはさすが27インチです。

PowerPointを開きながら、となりにExcelを置いて作業するのも余裕なので1440pの解像度の暴力は素晴らしいです。

また、Retinaディスプレイではないですが、視力の関係上そこまで文字が荒くないので近距離はMacBook AirのRetinaディスプレイ、少し離して27インチを使えばiMacのRetinaディスプレイから乗り換えてもそこまで違和感がないですね。

最後に、この商品を購入するきっかけは2024年元旦の石川県での大震災です。EIZOは石川県の会社なので、少しでも石川県にお金が落ちるようにこちらのEIZO商品を選択しました。少しでも支援になってもらえれば幸いです。

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まきし

2014年よりWebサイト「Apple Compass」を運営しています。 メーカーに勤めながら大好きなApple製品とルアーフィッシングを中心に記事を更新しています。レビューのご依頼や記事に関する質問はお問い合わせフォームまでお気軽に。 ※当ページのリンクには広告が含まれている場合があります。

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