こんにちは。まきしです。2022 MacBook Air M2を購入して1週間が経ちました。1週間毎日使っていたので2022MacBook Airのレビューを書いていきたいと思います。
2022 MacBook Airの外装
2022 MacBook Airの外装です。私はシルバーカラーを選択しました。伝統のあるMacBook Airのアルミニウムボディの仕上げが美しく素晴らしいです。1キロくらいの重量ですが、それ以上の存在感と密度があるのが触った質感になります。
毎回思いますが、MacBook Airのこの美しいデザインはお気に入りで、パフォーマンスと外装の美しさを両立しているなあと思います。特にエッジ部分のアルミの削り出し部分が滑らかで気持ち良いです。
インターフェイスはなんとUSB-C 2系統(USB 4/Thunderbolt)とMagSafe、3.5mmジャックのみ。かなり薄い本体であることがわかります。
データ通信は基本的にUSB-Cのみを使い、必要に応じてハブで拡張する、電源はMagSafeから取るといった使い方が良いと思います。拡張性は正直割り切りがすごいので、たくさんアクセサリーを繋ぎたい人はMacBook Proを買いましょう。
ただ、個人的な感想としては今時ほとんどワイヤレスで機器を接続するため、MacBook Airのこの割り切ったコネクターは時代に合っているので良いと思います。
2022 MacBook Airのスペックについて
開封の儀でも書きましたが2022 MacBook Airの主なスペックは下記になります。
チップ: M2 3.5GHz CPU 8コア / GPU 8コア
ディスプレイ: 13.6-inch (2560 x 1664 Liquid Retina)
SSD: 512GB
RAM: 16GB
重量: 1.24kg
ワイヤレス: Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)とBluetooth 5.0
インカメラ: 1080pカメラ
その他: ファンレス、Touch IDあり
2022でフルモデルチェンジしたMacBook Airですが、M2チップはもちろんインカメラが1080pに刷新されています。リモート会議なとでカメラを使うようになったのでこれは良い変更でしょう。
一点残念なのが、Bluetooth 5.0というのが少し規格が古いのでこのチップは新しくして欲しかったかなと思います。それ以外は価格相応ですね。
メインにするならメモリ(RAM)は16GBは必要!
ちなみに私のMacBook AirですがCTO品を購入しています。ベースとなる吊るしモデルをメモリを16GBに増量、SSDも256GBから512GBに増量しています。
なぜメモリを16GBにしたかと言えば、メインのMacとしてこの2022 MacBook Airを使いかったためです。私の使用環境ですが常に23.8インチの液晶を常に接続し、Affinity Photo 2やブラウザとしてSafariやChromeを多数タブを開いています。
iMac 27インチを使っていた時同様、特にメモリを気にした使いかたはしていませんがメモリは16GBでスワップは一切発生していません。私のようにメインのMacとして使いたい方はメモリを16GB以上にしましょう。
iMac 2017 27インチから乗り換えて1週間使用した感想
私の2022 MacBook Airですが、27インチのIntel iMac 2017モデルからの買い替えです。結論としては買い替えてよかったです。パフォーマンスにかなり満足しています。
IntelのチップとM2を比較すると、圧倒的にアプリの起動やMac自体の動作が軽くなっています。
私が以前使っていたiMac 27 2017モデルはCPU以外は当時かなり良いスペックで5年くらいは満足していました。しかし、半導体の進化は凄まじく、現在はApple Siliconを搭載したラップトップの方が速いという驚くべき事実となってしまいました。
Apple SiliconによるMチップはすごいすごいと巷で言われていましたが、私もこれはかなり良い!と手放しでおすすめできてしまいます。
ラップトップであっても外部ディスプレイを使えば広い画面で作業できるので、ラップトップと大きな画面を組み合わせるのが今のところコスパが良いかと思います。
MacBook Air 2022には液晶にLiquid Retina ディスプレイ(2560 x 1664)を搭載しています。
正直13.6インチは大きくはないのですが、画質は文字や画像も滑らかで文句はなしですね。
わかっていたことではありますが27インチから13.6インチは画面が狭くなったことで、27インチでできた複数のアプリを同時に表示するのは苦手になりました。
ゆえに外部ディスプレイの必要性も大きくなりましたので、メインのMacとして使うならデュアルディスプレイ以上がおすすめです。
もちろんMacBook Airは軽さゆえに手軽に持ち出しできるので、旅先やカフェなどでも娘の写真や釣りの写真を綺麗に眺めたりできるのはよかったなと思いました。液晶に関してはとても満足しています。
処理能力はM2チップで満足なのは予想の範囲内でしたが、もう1つ2022 MacBook Airの良いところがあります。それはファンレスであることです。
チップの発熱があまりせず、ボディがアルミニウムであるためMacBook Airはファンレスとなっています。故にファンの「ブー」といったうるさい音が全くしません。
1週間いろんな使い方をしましたが、MacBook Airの本体が熱くなることもなく膝に乗せても快適でした。
Touch IDが結構便利
2022 MacBook Airでは、一部のiPhoneやiPadと同様に、指紋認証のTouch IDを搭載しています。
MacのアンロックやApp Storeでのアプリの購入、パスワードの表示などがキーボード入力なしで実行できます。Macでも使ってみるとかなり便利です。
私のように育児で手を洗いまくって指がカサカサでもエラーせずにきちんと認識できるのが良いです。感度はかなり良いと思います。
総評: ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
Macに関しては2018年に購入したiMac 2017からの5年ぶりの買い替えで、最新の2022 MacBook Airに買い替えました。評価は満点の星5です。
結論としては全く不満がないです。M2チップによる非常にパワフルで快適なパフォーマンスと1キロほどの軽量な本体はなかなか満足度が高いです。
Appleが地道に改良し続けた結果、MacBook Airはこのクラスのラップトップではほぼライバルなしと言ったモデルといっても過言ではないです。
吊るしでも16万円ほどで、メモリを16GBにCTOすると20万円ほどになってしまいますが、このパフォーマンスやハードウェアの出来を味わってしまうと納得の一台です。間違いなく5年くらいは満足して使い続けることができはずです。
久しぶりにMacBook Airを買いましたが、IntelからApple Siliconへのプロセッサーの進化を十分に実感できた一台です。満足しています!
余談ですが、なるべく安く買いたくて吊るしでも十分という方は、Amazonで購入すればポイントの還元も受けられるのでそのポイントでアクセサリーを購入するのも良いでしょう。
マルチディスプレイはあまり使わない方や、PhotoshopやAffinity Photoなどで画像編集をしない方、動画編集もしない方、メインのMacは持っているけどサブで1台軽くて速いやつが欲しい方であればメモリ8GBで十分だと思います。
長文お読みいただきまして、ありがとうございました。良いMacライフを!