MacBook Early 2016の充電器用としてAnker PowerPort+5を購入しました。カラーは現在ホワイトとブラックの2色を選択でき、私はブラックのモデルを購入したのでレビューします。
Anker PowerPort+5の用途
●家の据え置き用MacBookの充電
●iPhoneやiPad、iPod nano、Bluetoothイヤフォン等モバイルデバイスの充電
●パソコンデスクの整理整頓
上記3つの用途として購入しました。USB TYPE-Cが1系統とUSB TYPE-AのOUTPUT端子が4系統あるので、1台で様々なデバイスを同時充電できるのが特徴です。
パッケージと付属品
Ankerらしいシンプルないつもの箱です。本体サイズが大きいので、箱も結構大きい印象。
付属品には、本体、電源コード、説明書×2、本体固定用のマジックテープが付属しています。本体に電源アブプターが内蔵されており、付属品のメガネ型2Pの電源コードと組み合わせて使用します。
USB PD (Power Delivery)に対応し、出力端子はUSB-C1系統とUSB-Aが4系統
本体のフロントにUSB-C 1系統とUSB TYPE-Aが4系統があります。フロントはアルミニウム合金のパネルを採用しており、かっちりとした印象です。USB PDは最大出力100Wで充電できる規格であり、対応機器では電源アダプター等を介さずにUSB-Cケーブル1本でスマートに充電できます。(詳細はこのページを参照)他にも様々な活用が期待されている規格です。
MacBookはPDに対応しているので、本製品と組み合わせてPDによる高速充電が可能です。出力はDC15V/2AとDC20V/1.5A対応と本体背面に記載があり、最大DC30Wでの充電が可能となっています。MacBookの29W充電器にはDC14.5V/2Aとあるので問題なく充電できます。接続するデバイスによって電圧と電流値を変化させる仕様となっているのでしょう。MacBookの場合は15V/2Aで駆動していると考えられます。
MacBook Early 2016とUSB-Cケーブルで充電してみましたが、もちろん正常に高速充電できていることを確認しました。ケーブルはApple純正USB-Cケーブルです。
また、Lightning-USBケーブル等も同時に接続できるので、iPhoneやiPadとももちろん同時充電可能となっています。そのおかげで自宅の据え置きの充電器はすべてこの充電器1つにリプレースできました。
MacBook純正の充電器は持ち運び用として、本製品は据え置き用として使い分け
この製品を購入した大きな理由は、MacBook付属の充電器をポータブル用して持ち運びたかったからです。MacBookはフル充電で6時間は使えるので、充電器に接続せずにバッテリー駆動で使用し、バッテリーが減ってきたら外出先ではコンセントのあるカフェやホテル等で充電しています。MacBook純正の充電器はとてもコンパクトなので持ち運びに便利ですからね。
自宅に帰ってきたら、このAnkerの充電器でMacBookをフル充電するというスタイルで使い分けています。MacBookは他のMacBookシリーズと異なり、USB-Cで充電ができるのでサードパーティー製の充電器を入手して使い分けるというスタイルができるのでとても便利です。これが今までのMacBookファミリーと異なるところ。
パソコンデスクをおしゃれに
この充電器1台でほとんどのモバイルデバイスが充電できるので、自宅のバソコンデスクを整理整頓できとてもオシャレにできました。 デスク周りでスマートに充電したいユーザーにもとてもおすすめできます。
あとがき
1年ほど利用しました。MacBookを含めてすべてのデバイスを快適に充電できています。Ankerの製品は高品質なのが気に入っています。また、デバイスの破損や事故を防ぐためにも電源のアクセサリーはケーブルを含めて高品質なものを使用することを私は推奨しています。
電源周りで粗悪なものを使用すると最悪漏電して感電したり、本体を故障する場合がありますからね。MacBookを使用されているユーザーで、様々な充電器を1つにまとめたいと思っているユーザーに是非おすすめしたいプロダクトです。