今回はiPadを電子辞書として使う2つの方法とそのメリットを書きたいと思います。iPadはタブレットとして完成度が非常に高く、画面の大きさも相まって(7.9-12.9-inch)多くのユーザーから使用されています。
あまり知られていないのですが、iPadに搭載されているiOS10(それ以前も含む)ではOSに辞書が元々組み込まれています。そのため、iPadの辞書機能を利用することで電子辞書として利用することも可能というわけです。
環境
iPad Air 2(iOS10.0.2)
サードパーティ製のアプリケーションのインストール
私を始め、英語学習をしているユーザーはわからない単語があるとすぐに調べたくなります。そんなときにはネイティブアプリケーションとしてiPadに辞書をインストールすると便利です。私は英和辞典、英英辞典、国語辞典、類語辞典(Thesaurus)をインストールしています。
私は英語辞典のWISDOM2を利用しています。ほとんどの単語を調べられる上に、発音もチェックできるのがポイントです。もちろんイディオムや例文の検索もできるのでよく使っています。
また、国語辞典としても大辞林をインストールしておりもちろん日本語の辞書として使うことも可能です。他にも自分の好きな言語の辞書をインストールすれば、自分好みにカスタムすることもできるでしょう。
iOSに組み込まれている辞書を利用
iOSでは、文字を選択するとポップアップが出現し「調べる(Look Up)」で自動的に辞書を起動することができます。例としてウェブページ(https://ringo-kirara.com/apple-watch-impression)で“Apple”を選択したときのポップアップをタップします。
辞書が起動して自動的に様々な辞典で調べてくれます。とても便利なので利用しましょう。リンクやWikipediaの結果も表示されるのがポイント。
メリットはその手軽さと情報量の多さ
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iPadはWebや資料を表示するツールとしてとても有用ですが、辞書を表示することで大画面の高解像度(iPad Air 2は1024x768)で情報を閲覧できるので、iPhoneよりもとても効率が良いのです。そのため英語学習者にはツールとしてiPadを利用することもおすすめしたいですね。