MacBook Pro Late 2013を使用して1年以上経つのですが、スリープしている間に勝手に再起動している現象がここ半年くらい続いています。
これはおそらくスリープ中にカーネルパニックが発生したことが原因かとおもいます。このMacは以前のMacBook Airから設定をそのまま移行アシスタントで移しているので、これも原因と考えられますが具体的な原因は不明です。
今回ご紹介する設定で完全にスリープ中の再起動が無くなったわけでは無いのですが、現象の頻度が少し減ったのでご紹介しています。
スリープトラブルに対する設定
●パワーナップをOFFにする。
●Wi-Fi接続によるスリープからの復帰をさせない
●Bluetooth接続によるスリープからの復帰をさせない
パワーナップとWi-Fi接続による起動をOFFにする方法
システム環境設定を開き、“Energy Saver”をクリックします。
ここで下の画像の点線で囲った箇所の、「Wi-Fi接続でスリープを解除する。」と「Macが電源に接続しているときにパワーナップをONにする」の 2つの項目のチェックを外します。
Bluetooth接続による起動をOFFにする方法
システム環境設定のBluetoothをクリックします。
ここで“Advanced”をクリックします。
ポップアップが表示されるので一番下の「Bluetooth接続によるスリープの解除」のチェックを外します。
あとがき
結論から言うと、この状態でもスリープ中に勝手に再起動するときがたまにあります。
ディスクユーティリティでもSSDに問題はなかったようですし、原因が特定できないので今月中に時間が取れればジーニアスバーに持っていく予定です。
今のところシステムが原因と睨んでいますが、ハードウェアが原因の可能性もあるので様子見です。Mavericksをクリーンインストールするのが手っ取り早い対処法ですが、もう少し様子を見ることとします。
追記
MacBook Proを外部ディスプレイに接続したままスリープを行うと、たまにスリープ中に再起動してしまう場合がありました。
この場合は下記記事のように、外部ディスプレイを外してからスリープをすると良さそうです。
https://ringo-kirara.com/mac-sleep-trouble-multi-display-via-hdmi/