MacBookのシリーズから、Appleが提唱する「バタフライキーボード」が搭載されました。従来のキーボードと異なりとても薄く、このキーボードがあの薄さを実現していると言っても過言ではありません。
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使用感は「パタパタ」としたとても軽い打鍵感
MacBookのバタフライキーボードは慣れるまで板を叩いている感じがしました。しかし慣れると結構快適にタイピングでき、1日も使えば特に違和感はなくなりました。画像のように、バタフライ構造は、キーのストロークが浅くなっています。画像はhttp://www.apple.com/jp/macbook/design/引用
特徴としては、軽い力で、「パタパタ」と心地よい打鍵感でインプットできるので、外出先で軽く作業する用途であるならば問題ないと思います。個人的にはMacBook Pro Late 2013の従来のキーボードの方がまだ打ちやすいかなと思うのが正直な感想ですね。
ただ、12インチというサイズでフルサイズキーボードを搭載していることと、MacBook Proと切り替えて使用しても、ほとんど使用感にストレスを感じないところがさすがAppleだなと思いました。
最新MacBook Pro 2016モデルも同様にバタフライキーボードが搭載されており、MacBook Proのバタフライキーボードの方がキーストロークがMacBookと比較して深くなっています。新しいモデルのほうが人間工学的に改良されているのかなと私は推測しています。
目を引くフラットなデザイン
MacBookのデザインに大きく貢献しているのは間違いなくバタフライキーボードでしょう。キーが板チョコみたいに非常にフラットで、とても美しいデザインとなっています。
MacBookは外に運ぶことを前提にデザインされており、人に見られることは少なくないし使用していて満足できるデザインとなっていますね。それでいて、使用感は快適なレベルまで両立するというAppleの思想が現れているのではないかと、私は思ってます。
あとがき
MacBookの購入を検討されるとき、やはりバタフライキーボードはとても気になるフィーチャーのはずです。ですが、普段MacBook ProやMacBook Airを使用している人でも、キー配列ももちろんそのままですから、特に違和感なく使用できるはずです。
MacBookはたまに外出先で使っていて、家のMacBook Proとキーボードの違いでも使用感を楽しんでいます。バタフライキーボードを使っていると、外でMacを使っているなぁという気分にもなって、自分の気分を切り替えられるという意味も密かにありますね(笑)。