さて、iPhoneのユーザー数は日本で多いなあと町中で思うわけですが下記参考記事によると過半数はiPhoneを使っているそうです。ざっくり言えば2人に1人はiPhoneを使っていることになります。
参考記事: https://xera.jp/entry/iphone-android-share
私のサイトの統計データをとると5年間のデータでスマートフォンのユーザー数の割合を取ってみました。
※Google Analyticsから引用(n = 1000,000超)
参考記事のデータは6割ほどがiPhoneとありましたが弊サイトでも7割弱のユーザーがiPhoneを使っているようです。ざっくりいうとiPhoneでほとんど見られているということで間違いなさそうです。それだけiPhoneユーザーの絶対数が多い事実の裏返しでしょう。
なぜiPhoneユーザーが日本で多いのか。
iPhoneは決して安い端末ではありませんが、なぜ日本ではユーザーがここまで多いのでしょうか。理由は私は3つあると思います。
OS自体がすっごくシンプルで使いやすい
iPhoneに搭載されているiOSは5から使っているのですが、ほんとシンプルであることにつきます。ホームに戻るにはホームボタンを押す(画面の下をスワイプ)だけ。アプリの起動はアプリをタップする。戻るにはまたホームボタンを押すという従来のガラケーよりもシンプルな操作が受けたのでしょう。
アプリの種類に関しても電話の用途としてはデフォルトで事足りるほど充実しているので、正直買ったユーザーは電話としてはもう何もカスタムする必要がないほど設定も環境もシンプルです。
このシステムのシンプルさが日本市場で受けたのだと思います。※もちろんiOSの設定は変更しまくったほうがより使いやすくなりますが。
Apple製品の優れた品質とデザイン
iPhoneの品質で地味に素晴らしいのが、化粧箱の品質です。これはMacも同様ですが髪の品質も折り込み方も信じられないほど丁寧でコストが掛かっています。そして化粧箱を開けると、iPhone本体の美しいディスプレイと金属のフレームが極めて精度の高い組み合わせとなっており、心躍るものです。
このユーザーの体験が品質にこだわる日本人にも受け入れられたのでしょう。
この購入したときの演出と製品の精度の高さ、そして品質の高さが日本人の心を掴んでいるのかなと私は思います。
使っている人が多いから困ったら周りに使い方を聞ける
これだけiPhoneユーザーが多いと、iPhoneで困ったときに周りのiPhoneユーザーに聞けるメリットは実は見逃せないでしょう。iPhoneには取扱説明書には必要最小限の操作の説明しかありません。
しかし、「LINEを使いたい」、「アプリをダウンロードしたい」、「Wi-FiやBluetoothを使いたい」などなど、「取説を超えた部分に関しては周りの知識を借りれば自分でもできるじゃん。」という気持ちから、iPhone使えば間違いないかとリピートして購入する人もひとつの要因かなと推測されます。
あとがき
iPhoneユーザーが日本市場で2人に1人ということ、そしてやはりiPhoneユーザーはiPhoneを使うことに慣れてリピートするというサイクルがこの10年以上続いているのかなと思います。
iOS 13になった現在でも操作はシンプルだし、考えなくても使えるという魅力がiPhoneにはあるのかなと思いますね。