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iPhone 12 Pro MAXレビュー: iPhone史上最大の画面サイズと進化したカメラが魅力。

11/22に発売したiPhone 12 Pro MAXを3ヶ月間毎日使い込みました。

結論から言うと今まで使ってきた歴代のiPhoneの中で、私が1番満足していたiPhone 6s Plusを超えた完成度で非常に満足しています。本当に完成度が高いです。

本エントリーでは、iPhone 12 Pro MAXレビューを書いていきます。

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iPhone 12 Pro MAXのスペック

iPhone12 Pro MAXの主なスペックは下記のようになります。

  • 6.7インチ有機ELディスプレイ(2,778 x 1,284 pixel、458ppi)
  • 5nmプロセスルールのA14チップ搭載
  • 広角(x1.0)、超広角(x0.5)、望遠(x2.5)レンズの3眼レンズ搭載。
  • LiDARスキャナ搭載
  • 5G搭載
  • ストレージは128/256/512GB搭載

デザインはiPhone 11シリーズを踏襲しています。今回の大きなアップデートは、5Gが利用できるところとカメラシステムにLiDARスキャナを搭載しているところです。

また12 Pro MAXのみ望遠レンズがx2.5を搭載し、センサーサイズもiPhone 12 Proより大きいものを採用しています。同じ世代のiPhoneでセンサーサイズを変えてきたのは今回の12シリーズが初となります。カメラにこだわるなら、12 Pro MAXがやはりおすすめでしょう。

ぶっちゃけると、11シリーズを年次改良した11sモデルかなあと思います。私のようにiPhone Xからの買い替えだと相当感動すると思いますが、iPhone 11 Pro等からの買い替えだと大きな感動はないかもです。5Gも2021年2月現在まだまだ使えないですし。

iPhone 12 Pro MAXの良い点

私が感じたiPhone 12 Pro MAXのメリットは下記のようになります。特に私が気に入っているのが、画面サイズとカメラの画質ですね。

  • 6.7インチの有機EL大画面が優秀
  • 光沢のあるベゼルレスデザイン
  • 6GB RAM搭載のA14チップ
  • センサーサイズを拡大した3眼レンズカメラ
  • 充電方式としてMagSafeをiPhoneとして初採用

6.7インチの有機EL大画面が優秀

6.7インチのディスプレイは2021年2月現在、iPhone史上最大のサイズとなります。

私は携帯電話の画面サイズは大きければ大きいほどよい。と思っています。

画面が大きい=作業効率アップ。この公式は間違いないと思っています。私の場合Kindleで読書をする、日経アプリでニュースを読む、動画見るなどインプットをする用途をiPhone 12 Pro MAXでおこなうので少しでも画面が大きいのはプラスになります。

iPhone 11 Pro MAXでは画面サイズが6.5インチでしたがそれをほぼ同じボディの筐体で0.2インチ拡大したのはさすがAppleの作り込みだと感じます。非常に画面が広くて快適です。

センサーサイズを拡大した3眼レンズカメラ

iPhone 12 Pro MAXで嬉しいのが、広角レンズのセンサーサイズが他の12シリーズよりも大きくなっている点です。

センサーサイズが画質の全てというわけではないのですが、同じレンズではセンサーサイズが大きい方が暗い場面でもより綺麗に写真が撮影できるなどのメリットがあります。

また、3眼レンズに加えてLiDARスキャナーを搭載したことで夜間でのナイトモードの写真画質アップとARの性能を上げてています。

カメラ画質はiPhone Xと比べても遥かに良く、ふとした日常を切り取る意味で写真を撮るには最高のカメラです。

iPad Proでも体感していましたが、超広角レンズは撮影でとにかく楽しいです。風景だけでなく、駅の全景や部屋の写真を撮るときなどにも重宝します。

望遠に関しては2.5倍となっており、iPhone Xの2倍と比較してほんの少し遠くが綺麗に撮れるかなと感じるレベルですね。

iPhone 12 Pro MAXの改善点

さて、ここまで誉めてきましたがまだまだイマイチな点もあります。下記にまとめております。

  • Lightningコネクタ採用
  • 2021年時点での5Gのエリアの狭さ
  • 重量がかなりある。
  • 全個体電池の不採用

ハード面で言えばかなりハイレベルにあるのですが、未だにLightningコネクタ採用はさすがに時代を感じます。

2012年のiPhone 5に初めて採用されたLightningコネクターはさすがにデータ通信速度や充電速度がUSB-CのUSB 3.0以降の規格に負けているのでコネクターはつけるならUSB-Cを採用して欲しいのが本音です。

12シリーズで充電方式としてMagSafeが初採用されたことを考え、充電にコネクターはもう必要ないのかなあとも感じます。データ通信もWi-Fiでできますし。

もう一点注意として、本体重量が226gありさらにガラスフィルムと手帳型ケースを装着するとかなり重たくなります。おそらく300gを超えてしまいますね。

画面のサイズも相まって、片手での操作はあまり推奨しません。そのため基本的には両手で操作することをお勧めします。どうしても片手での操作を重視したい方は、12 Pro以下のサイズのiPhoneをお勧めします。

あとがき

iPhone 12 Pro MAXは非常に良くできたiPhoneです。iPhone Xからの買い替えは非常に感動しましたし、スマートフォンでこれ以上のスペックは必要ないかなと思いました。

画面サイズよし、処理速度よし、カメラよし、デザインよしとハードウェアとしての性能は良く作り込んでいますね。私個人として、このiPhoneで3年くらい使い込んでいこうかなと思っております。

次期型iPhoneからマイナーチェンジまたはフルモデルチェンジで外装が変わるかと思いますが、現行のiPhoneのデザインが好きな方は迷わず買って良いと思います。良きiPhoneライフを。

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まきし

2014年よりWebサイト「Apple Compass」を運営しています。 メーカーに勤めながら大好きなApple製品とルアーフィッシングを中心に記事を更新しています。レビューのご依頼や記事に関する質問はお問い合わせフォームまでお気軽に。 ※当ページのリンクには広告が含まれている場合があります。

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