TOEIC Listening & Reading TESTについて
●試験時間はリスニングとリーディングで合計約120分・満点は990点
●リスニングは100問・495点満点・45分前後
●リーディングは100問・495点満点・75分
関連記事: 就職/転職の履歴書に必要なTOEICスコアについて
2種類のTOEIC
TOEICには、TOEICの運営であるETCが開催する公開TOEICと、企業などが開催するTOEIC-IPがあります。
公開とIPのテストはリスニングとリーディングで同じ形式で、難易度もほぼ同じです。最大の違いは、資格として利用できるか否かになります。
TOEICは120分前後と試験時間が長く、問題数も200問と多いのでとても体力を消耗するテストです。ただし、難易度は控えめなのでそれほど苦戦はしないと思います。
公開TOEIC
公開TOEICについて下記にまとめます。顔写真付きで履歴書に資格として書くことが出来ます。
●受験料:税込5725円(2018年1月現在)
●受験会場:大学などの外部施設
●開催日時:日曜日(年間10回程度)
●資格利用:2年間有効・顔写真つき
TOEIC-IP
TOEIC-IPについて下記にまとめます。所属している大学や企業で実施するTOEICテストです。料金が安いことがメリットで、プラクティスとして受講するのに適しています。(IPのスコアを資格として認めてくれかは要確認)
●受験料:公開TOEICの半額程度(大学・企業による)
●受験会場:大学・企業指定の会場
●開催日時:大学・企業の日時(平日の場合有り)
●資格利用:履歴書には原則なし
持ち物の確認
①受験票(公開は写真つき)
②腕時計(スマートウォッチ除く)
③筆記用具(シャープペンシル2本以上推奨)
④身分証明書
以上4点は必須です。多くの受験会場は山の中の大学で、しかも日曜日で周りに売店がないので、現地調達はほぼ不可です。準備は万全にしておきましょう。
あると便利なもの
●飲み物・カロリーメイトなどの軽食
●体温調整ができる服装
特に大切なのが、服装です。空調設備によって会場が暑かったり寒かったりする場合があります。カーディガンなど、手軽にコントロールできる服装がおすすめです。
会場についてからすること
①解答用紙への必要事項への記入
②お手洗いに行っておく
③時計の確認
これはもう暗黙の了解なのですが、受付を済ませたらすぐに解答用紙へ受験番号や氏名等を書いて待ちましょう。アンケートも含めると必要事項の記入には、意外と時間がかかる作業です。公開TOEICの場合3時間弱お手洗いに行けなくなりますのでお手洗いも念のため行っておくことを推奨します。
スコアの返却
公開テストの場合おおよそ30日でスコアが郵送にて返却され、インターネットの申込の場合には、公式HPでも確認できます。IPの場合企業によって異なる場合がありますが、やはり30日前後が目安です。
参考HP:TOEIC Listening & Reading Test