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シマノ 20ツインパワー2500SHGレビュー(インプレッション)。渓流・本流・バスにおすすめ。

どうもみなさんこんにちは。まきし(@Maxy_Ringo)です。今回の記事は20ツインパワー2500SHGのレビュー(インプレッション)を書きます。

背景として、今年のAmazonのブラックフライデーがあります。

今年のブラックフライデーで、15ツインパワー2500HGSから20ツインパワー2500SHGにリプレースしました。

買い替えた理由が、先日奥さん用に20ツインパワーC2000SHGを購入したところ、巻心地も軽さも圧倒的に良く、ゴールドを多用したデザインが格好良くて欲しくなったためです。

ブラックフライデーではポイントが最大8%還元であり、リールはなかなか値下げしないため購入を決めました。

また、リールを妻とおそろいの世代にしたかったこともおります。買い替えやオーバーホールのタイミングも揃えられるのも良いです。

参考: シマノ20ツインパワーC2000SHGレビュー

参考に、シマノの20ツインパワーC2000SHGのレビューは過去に書いてきますので、ご参考になれば幸いです。

180gと超軽量でドラグ性能も十分あり、女性やこどもに使うにはかなり良いリールであると言えます。

15ツインパワー2500HGSと20ツインパワー2500SHGの比較

それでは、15ツインパワー2500HGSと20ツインパワー2500SHGを比較していきましょう。

15ツインパワーと20ツインパワーの大きな違いは3点あります。

1点目はデザインです。15モデルはいい意味でも悪い意味でも地味なデザインでした。ガンメタリックとシルバーのみのデザインなので、タフなイメージはあったのですがワールドシャウラと合わせるにはもう少し豪華なデザインが好みでした。

2点目は20ツインパワーは金属ローターを採用していることです。15ツインパワーは樹脂製のローターでしたので、ドラグが出るときにたわみが大きかったのですが、20ツインパワーでは金属(おそらくアルミ)ローターとなりドラグが出たときにボディのたわみが少なくなり、ドラグ性能がupしています。

3点目は15ツインパワー2500HGSと20ツインパワー2500SHGで比較して、重量が240gから210gと30g軽量化されました。ローターの剛性は上がっているのに、ステラ並みに軽量化してきたのは嬉しいところ。

20ツインパワー2500SHGは18ワールドシャウラ2701FF-2に最適

私は18ワールドシャウラ2701FF-2をメインロッドとして使っています。

このロッド、7フィートですが100gとシマノのハイエンドとしては軽量なので、リールも軽量なものが求められていました。

15ツインパワーから20ツインパワーに変更したことで、30gの軽量化が行われたおかげでロッドとリールのトータル重量は310gとかなり軽量となり、持ち重りが大きく減ったのは衝撃でした。

おかげで半日シングルハンドで7フィートのロッドを振っても全く疲れませんし、サイドハンドやバックハンドでも全く力が逃げることなく振り切れるのが良いです。

デザインもワールドシャウラの赤のブランクスと、赤のリールシートとリアグリップはゴールドメインの豪華なリールがすごくマッチします。格好いいリールはやはり釣りのモチベーションも上がるので良いですね。

20ツインパワー2500SHGの実用インプレ

20ツインパワーの実用インプレを紹介します。一番の変更点は15ツインパワーよりも圧倒的に巻き心地が良くなったこと。さすがマイクロモジュールギアIIを搭載しているだけあって、巻心地は「しっとりなめらか」。

スプーンやクランクベイトを巻いている時の滑らかさは、思わず笑顔になってしまうほど。巻物の釣りが一気に楽しくなりました。

また、5ldのナイロンラインを組み合わせたときに、飛距離が以前よりも出るようになりました。これはロングスプールを採用していることで、ラインの放出する際の抵抗が少なくなったためと考えております。

渓流や本流域のトラウト、バスフィッシングと言った4-6ポンドのナイロンやフロロ、または1号前後のPEラインを使った釣りには最高の出来栄えです。

Amazonでは3万円少しで購入できるのもコスパの良さを感じます。これ以上のリールを望むなら値段が倍以上するステラかエアリティしかないでしょう。

また、私はAmazonでこの20ツインパワー2500SHGを購入しましたが、初期不良も汚れや傷も無くあたりの製品をゲットできましたので近所にお店がない方は楽天やAmazonで入手しても良いと思います。

総合評価: 星4/5

評価は⭐︎5段階評価中、⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎です。

基本性能が非常に高く、デザイン性も優れています。ハイブリッドボディ採用ながらも、必要十分な剛性も持っています。

割となんでも使えるリールなので、スーパースローオシュレーショーン(インフィニティループ)が苦手な方も候補に上がるかなと思います。

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まきし

2014年よりWebサイト「Apple Compass」を運営しています。 メーカーに勤めながら大好きなApple製品とルアーフィッシングを中心に記事を更新しています。 ※当ページのリンクには広告が含まれている場合があります。

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