先月注文したApple Watch Series 4 44mmアルミニウムケースのGPSモデルを入手しました。
Series 4は人気が高いのか2018年10月27日現在も、Appleオンラインストアで3-4週間待ちになっています。
Series 4を装着して丸1日過ごしてみたのでレビューを書きます。
※付属品に関してはSeries 3と同じなので開封の儀は割愛します。
※心電図機能はwatchOS 7.4でようやく日本国内で利用できるようになりました。
参考記事:
Apple Watch Series 3 with GPS 42mmアルミニウムケース開封の儀
【保存版】1ヶ月使ったApple Watch Series 3 GPSモデル レビュー
良いところ
デザイン
ケースは丸みを帯びた形状となっており、少し可愛らしく柔らかそうな外観になりました。
デジタルクラウンは本体より濃い目の色味になって、本体と2トーンなのが特徴です。
裏蓋は形状が大きく変わりました。素材は全面セラミックとサファイアクリスタルで作られています。
背面にあるセンサーは第2世代の光学式心拍センサーと電気心拍センサーです。
かけ心地は抜群。サイズもちょうどいい。
裏蓋の素材が変更され、肌に触れる部分がアルミに触れず、セラミックとサファイアクリスタルになりました。
Series 3のアルミモデルよりSeries 4はかけ心地が格段に良いです。
Series 3はいかにもガジェットを身に着けている感じでしたが、Seies 4から「いい時計を掛けてるなー。」と思うくらい心地良いです。
ディスプレイサイズは42mmから44mmに大型化しました。サイズ変更による違和感はありませんでした。
購入してから26キロランニングをしましたが、ランニング途中での使用感も変化はなしです。
Series 4限定のInfograghが使いやすい
Series 4は368x448ピクセルの有機ELを搭載しており、一度に8つのアプリケーション情報を表示できるInfograghが利用できます。
デザインも格好いいので、私はウォッチフェイスをInfograghのみで使っています。
Series 3は2つのウォッチフェイスを切り替えて使っていましたが、小さな画面をスワイプして切り替えるのが意外と面倒だったのでこれは便利です。
各種センサーとチップセットのアップデートによるデータ精度の向上
加速度センサーとジャイロセンサーがアップデートされています。
内蔵チップもS4にアップデートされたことで処理スピードも上がり、リアルタイムでの処理が高速になりました。
私はよくランニングに行くので、ワークアウトのデータの精度が向上するのは嬉しいですね。
以前のSeries 3はワークアウトの距離に3%程度の誤差がありましたが、 Seroes 4でどれくらい誤差が減っているか比較するのが楽しみです。
Bluetooth 5.0搭載
iPhone Xと同様に、Seroes 4ではBluetooth 5.0が搭載されました。iPhone Xとペアリングして使っていますが、Series 3よりも遠距離でiPhoneをリモート操作できました。
悪いところ
Series 3よりもバッテリーの持ちが悪かった。
※2019/09/22追加
以前Series 4がバッテリーの持ちが悪いと書きましたが、その後のソフトウェアのアップデートでSeries 3と同等まで改善されました。
よって、中古品を入手した場合、すぐに最新のソフトウェアに更新することをおすすめします。
Seroes 4の設定は3の設定をキャリーオーバーしたのでそのままですが、明らかに電池のもちが悪いです。Series 3は2日と少しくらいは持ちましたが、Series 4は2日弱のバッテリーライフが目安です。
実測値はSeries 4は6時間身につけて14%ほどの電池消費、ランニングのワークアウトでは1時間で12%の電池消費でした。
調べてみるとSeries 4はそもそものバッテリーの容量が小さくなっているようです。
参考: https://iphone-mania.jp/news-228460/amp/
Series 4は原則毎日充電するというのが良いでしょう。
充電スタンドを設置するなどして手軽に充電できる環境を作ったほうが無難です。私はSpigenのスタンドがお気に入りです。
https://ringo-kirara.com/spigen-apple-watch-stand-review
あとがき
待ちに待ったApple Watch Series 4はかけ心地の向上と、画面の大型で完成度が一気に高くなりました。
機能的にはSeries 3とほぼ同等ですがモデルチェンジとしては正常進化だと思います。これからも大切に使っていく予定です。