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Apple Watchにはケースや保護フィルムが必要ない理由

Apple Watchにケースや保護フィルムが必要ない理由

 
Apple Watch Series 3は購入してから2ヶ月半ほど使用してきました。私はApple Watchには保護フィルムや装着していません。今回はその理由を書いてみます。
 

傷がつくのは時計の宿命

 
どんなに丁寧に使っても傷は付きます。超硬質なセラミックを除きアルミやステンレスは日常使いでぶつけた時や擦った時に傷がつくのはしかたありません。

 
特にアルミニウムモデルは柔らかいので、すぐ傷がつきます。(超々ジュラルミン製のリールにぶつけたら傷ついた実体験から)
関連記事: Apple Watchのアルミニウム・ステンレス・セラミックそれぞれの性質についてまとめ
 
硬度が他の金属と比較して高いと言われるステンレスでも、数年間使えば傷はつきます。Apple Watchは最も肌に密着して、外で使うアイテムなので多少の傷は気にしないほうが良いでしょう。
 
私はiPhone、Mac、から趣味の釣り道具まで大切に使う人なのですが、傷がつくのは気にしていません。傷がついても性能が落ちるわけではないし愛着もわくからです。
 
ステンレスモデルとEditionモデルのディスプレイはセラミック並みの硬度を持つサファイアクリスタル製で、そう簡単に傷はつきませんので安心して使えます。(アルミモデルは普通のガラス製)
 

AppleCareがとても安い

 
アルミニウム・ステンレスモデルなら2年間の保証で4800円とリーズナブルです。有機ELやバッテリー、センサーに不良があった場合の修理をほとんどのケースで無償にて行ってくれます。一度修理すれば元がとれます。
 
Apple Watchにはケースや保護フィルムは必要ない理由 2
 
筐体が小さく、密度がとても高い上に防水(Series 2以降)であるApple Watchは、川や海、プールなど厳しい条件で利用することを考えると、費用対効果は大きいと思います。
 
参考リンク:https://www.apple.com/jp/support/products/watch.html
 

Apple Watchの寿命はバッテリーに依存=安いモデルを買い換えがお得

 
Apple Watchの製品寿命はバッテリーに依存します。Apple製品のバッテリーはリチウムイオンバッテリーを搭載し、iPhoneの場合500回のサイクルで80%の性能になるしようとなっています。
 
Apple Watchはバッテリー容量が小さく3年程度が実用的な寿命でしょう。その頃には新しい世代が登場しており、買い替えたほうが相対的に安くなります。2-3年のスパンで買い換える方が性能も最新にできるので買い換えることを考えて気にせずガンガン使ったほうが精神的にも良いです。
 

ケースと保護フィルムが必須な人は買い取りを考えるとき

 
買い取りする際に傷があると買取価格が下がるので、試しに少しだけ使って人に譲渡したり売却することを考えているユーザーはケースや保護フィルムは必須でしょう。
 
Apple Watchは独特の装着感なので、「試しに使ってみたいけど、気に入らなかったら値段が下がらないうちに売りたい。」という方にはケースとフィルムを推奨しています。
 

あとがき

Apple WatchはiPhoneやMacと比較して、最も「道具」に近いApple製品です。コンセプトとしてもアウトドアで傷など気にせず使うものなので、ラフに使っても問題ないという結論に達しました。

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まきし

2014年よりWebサイト「Apple Compass」を運営しています。 メーカーに勤めながら大好きなApple製品とルアーフィッシングを中心に記事を更新しています。レビューのご依頼や記事に関する質問はお問い合わせフォームまでお気軽に。 ※当ページのリンクには広告が含まれている場合があります。

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