Apple Watch

高齢者こそ万一のためにApple Watchを身につけて欲しい理由。Apple Watchはプレゼントにも最適です。

どうもこんにちは。まきし(@Maxy_Ringo)です。

私はApple Watchを3年ほど使用していますが、使っていて時計としての利用はもちろん、通知やランニング、音楽を聞くなど小型のガジェットとしても愛用しています。3年ほど使った記事に関して詳しくは過去の記事をチェックいただければと思います。

Apple Watchには健康と事故防止のために重要な機能が2つほどありますので、今回はApple Watchが高齢者こそに向いている理由を2つ書いていきたいと思います。

 

理由1: Apple Watchには転倒したときに自動的に緊急に連絡するシステムがある

Apple WatchはSeries 4から転倒を検知するシステムが搭載されています。以下Appleの公式文章です:

Apple Watch Series 4 以降は、着用者が転倒した場合、そのことを検知して、必要に応じて緊急通報サービスに連絡してくれます。

文章引用: https://support.apple.com/ja-jp/HT208944

Apple Watchを身に着けて万が一転倒した場合、下図のような画面がApple Watchに表示されます。さらにApple Watch自体が振動してユーザーに強い通知を行います。ここで「緊急SOS」をスワイプすると緊急通報サービスに電話をかけることができます。

これの大きなメリットは、例えば高齢の方が自転車で転んで動けなくなった、持病の悪化等で倒れてしまったときにApple Watchから自動的に緊急通報サービスに通話してくれるんですね。

これで万が一があっても緊急に連絡が取れれば処置もそれだけ早くなり、怪我も大したことのないもので済むかもしれない。これは大きなリクスヘッジにも繋がります。だから高齢者にもぜひApple Watchを身に着けてほしいんです。

Apple Watchの転倒検出機能を設定するには

Apple Watchの転倒検出機能をONにする方法は、過去に【万が一の安心に】Apple Watchで転倒検出機能を設定しようという記事で設定の詳細を書いております。Apple Watchを購入したらすぐに設定しましょう。

 

緊急SOSをキャンセルするには

転んでも大したことのない場合には、「大丈夫です。(Im OK)」をタップすれば緊急SOSをキャンセルできます。これを行わないと緊急通報サービスにつながってしまうのでご注意。

 

Apple WatchはiPhoneとのペアが必要だけど、セルラー版ならApple Watch単体でも緊急に連絡できる。

Apple WatchはiPhoneとペアリングがほぼ必須です。しかし、高齢者の方が必ずしもiPhoneをお持ちとは限りません。そこで便利なのが、セルラー版のiPhoneです。セルラー版のApple Watchがあれば、iPhoneが手元になくてもApple Watch単体で緊急に連絡できるます。そのため、Apple Watchだけを高齢の方にお守りとしてプレゼントするのもありだと思っています。

セルラー版Apple Watchに関しては過去に【保存版】Apple WatchのGPS版とセルラー版の違いという記事を書いておりますのでご参考に。

セルラー版Apple WatchはdocomoやSoftBankなどのキャリアでのみ入手が可能なので下記リンクを参考にしてみてください。

Apple Watchをドコモでチェック

Apple WatchをSoftBankでチェック

iPhoneを持っており、セルラー版が必要ない方はGPS版のApple Watch SEを強くおすすめします。コスパもよく、心拍数も測定できるのでおすすめです。

 

理由2: 毎日の健康管理のため

Apple Watchは身につけるだけで歩数を自動的に測定できます。歩数を測定すること自体が歩く目的にもなりますし、厚生労働省のWebサイトによると高齢者は5900-6700歩を1日歩くことが生活習慣病などのの予防に役立ちます。

今後10年間で70歳以上の者における1日当たり歩数の男女とも1,300歩増加を目指し、1日の平均歩数を男性6,700歩、女性5,900歩程度とすることを目標とする。

引用元: 厚生省のWebサイト

歩かなくなると、筋肉が衰えるだけでなくビタミンD不足による骨折しやすくなりそれが寝たきりのきっかけになってしまうこともあります。そのため1日の歩数をモニタリングするためにもApple Watchは非常に良いツールです。

健康維持のためにもApple Watchは外出時に常に身につけていると良いでしょう。日々の歩数を確認することが運動のモチベーションにも繋がりますので記録することをおすすめします。

 

あとがき

この記事を書くきっかけとなったのが、先日自転車で思い切りコケたことがトリガーとなりました。なかなか痛かったし、泣きそうになったときに私のApple Watchから「緊急SOS」の表示が出たこと。

万が一私が骨折していたり、大怪我をしていたらそのままSOSできることにやはりApple Watchは便利だなと思いました。そしてこのことが、ご高齢の方にも万一に備えてApple Watchを身に着けて欲しい。と強く思い、今回の記事にてまとめました。Apple Watchは万一の保険としてプレゼントに検討するのはいかがでしょうか。

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まきし

2014年よりWebサイト「Apple Compass」を運営しています。 メーカーに勤めながら大好きなApple製品とルアーフィッシングを中心に記事を更新しています。レビューのご依頼や記事に関する質問はお問い合わせフォームまでお気軽に。 ※当ページのリンクには広告が含まれている場合があります。

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