Area Trout

ベイトタックルを使って管理釣り場を楽しもう。

今年のGWは4日間管釣りに行き、コンクエストで35匹のニジマスを釣り上げましたが、結論としては、タイニークランクを中心としたプラッギングのスタイルが向いているなーと思いましたね。とにかく楽しい釣りでした。
関連記事: 【レビュー】シマノ’15カルカッタコンクエスト101HGインプレッション

まきしの釣り歴の紹介

私まきしは、小学生よりヤマメやイワナをターゲットとした渓流でのルアーフィッシングを楽しんできました。20年ほど渓流でのルアーフィッシングの経験があります。得意なのは7フィートのワールドシャウラ2701FF-220シマノツインパワー2500HGSを使ったロングキャスティングスタイルです。

スプーンのシェイキングとドリフト、ミノーのトゥイッチング、U-エフェクトが得意です。ヤマメだと1000匹くらいは生涯で釣り上げてきました。

渓流でのルアーフィッシングのベテランでしたが、2021年ごろ管理釣り場の面白さを再認識して現在はエリアフィッシングも熱中しています。

私のトラウトの管理釣り場でのベイトタックルについて

使用タックルは下記を使っております。

ロッド:SHIMANO ワールドシャウラ 1701FF-2
リール:SHIMANO 15 カルカッタコンクエスト 101HG
ライン:サンヨーナイロン GT-R Nスペック 5LB

管理釣り場 ベイトタックル

ベイトのメリット1: キャストが楽しい

ベイトリールにはバックラッシュというリスクがつきものですが、最近のリールはスプールが超軽量で回転も良いためきちんとキャストすればバックラッシュすることは激減しています。

実際カルカッタコンクエスト101HGで、3グラムのクランクベイトを実用距離できちんと飛ばせていますし、釣果も出しています。

ベイトリールの魅力は単純にキャスティングがとても楽しいことです。 ロッドと一体になったような感覚と、ダイナミックなキャストの感覚は「これぞ釣り!」って感じがして楽しいのです。釣れなくても投げ続けたい不思議な楽しさがあります。

ベイトのメリット2: ファイトの楽しさ

スピニングの間接的なファイトではなく、 魚と直接引っ張り合いをしているダイレクトなファイトを楽しめます。これはスピニングしか使ったことのない人には、ぜひ一度は体験していただきたい感覚ですね。魚がグングンと引っ張っていく感覚が楽しいです。

ベイトタックルの欠点

以下にベイトタックルを管理釣り場で使用するデメリットを書いていきましょう。

ドラグ性能の低さ

カルカッタコンクエストのドラグ性能はベイトリールとしては低くありませんが、ベイトリールの構造上スピニングと比較してドラグ性能は低いです。

そのため私は管理釣り場でも5ポンドという太めの糸を使っており、このラインの太さは2グラム級のライトルアーがギリギリ綺麗に泳いでくれる太さです。

ドラグは私は使わず、フッキングに備えて基本的にフルロックです。ファイトではクラッチを切って必要なときに糸を出して対応しています。それが楽しさでもあります。

超軽量ルアーの使いにくさ

管理釣り場でタフになると1グラムクラスのルアーが必要になる時があります。

カルカッタコンクエスト101HGは2グラムくらいなら余裕なのですが、1グラムでは結構厳しいです。それはスピニングで扱うこととして、 適正なウェイトは2グラム以上というのが実情です。

また、3グラム以下の軽量ルアーの飛距離はスピニングに負けます。スピニングではスナップを活かしたハイスピードのスイングで飛距離を稼げるのですが、ベイトでそれをやるとバックラッシュします。ベイトリールでの軽量ルアーのキャストは、ロッドに重さを感じながら放り投げる感じなのでどうしても飛距離が稼げません。

まとめ

趣味として楽しむならベイトタックルも管理釣り場ではアリ!

スピニングを使えば確かに釣果は上かもしれません。ただ、キャストとファイトの楽しさを考えるとベイトタックルでトラウトと遊ぶのも十分ありですね。今度は渓流釣りや本流域でのトラウト釣りにもベイトタックルを応用していこうかと思っています。

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まきし

2014年よりWebサイト「Apple Compass」を運営しています。 メーカーに勤めながら大好きなApple製品とルアーフィッシングを中心に記事を更新しています。レビューのご依頼や記事に関する質問はお問い合わせフォームまでお気軽に。 ※当ページのリンクには広告が含まれている場合があります。

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