Area Trout

ネオスタイルさんやハートデザインさんなど一部のルアーが管理釣り場で禁止が広がってる件

どうもみなさんこんにちは。まきしです。今回は管理釣り場ネタです。管理釣り場のルールに関して考えさせられる話になります。

まきしの釣り歴の紹介

私まきしは、小学生よりヤマメやイワナをターゲットとした渓流でのルアーフィッシングを楽しんできました。20年ほど渓流でのルアーフィッシングの経験があります。得意なのは7フィートのワールドシャウラ2701FF-220シマノツインパワー2500SHGを使ったロングキャスティングスタイルです。

スプーンのシェイキングとドリフト、ミノーのトゥイッチング、U-エフェクトが得意です。ヤマメだと1000匹くらいは生涯で釣り上げてきました。

渓流でのルアーフィッシングのベテランでしたが、2021年ごろ管理釣り場の面白さを再認識して現在はエリアフィッシングも熱中しています。

使用タックル

管理釣り場には「ルール」が存在します。

現在管理釣り場では、釣り場ごとにルールが存在します。例えばシングルフックバーブレスの使用と、ルアーの重量およびサイズの制限が挙げられます。これらはオーナーさんが決めたものが多く、管理釣り場で釣りをする上では必ず守らなければいけません。

例え法律的には問題なくても、なんでもありにしてしまえばすぐに釣り場が荒廃してしまいます。だからみんながルールを守ることで釣り場が守られて、管理釣り場のゲームが成立するのです。

もっと言えば、ルールを守らないお客様はオーナーから最悪釣りの停止や出禁にされても文句は言えないのが管理釣り場でのルールになります。

ネオスタイルやハートデザインのルアー禁止で話題になっている。

2021から2022年に、群馬県にある有名な管理釣り場の「イワナセンター」さんが業界では異例のルールを出しました。それが下記のネオスタイルさんとハートデザインさんのルアー禁止並びに、ネオスタイルさんのロッドの持ち込み禁止です。

ルアーならともかく数万円もするネオスタイルさんのロッドが持ち込みになるのはレアなケースです。

引用: http://www7.wind.ne.jp/okutone/center/

またおくとねフィッシングパークさんも禁止となっています。下記引用↓

お客様にお詫びと、今回のルールの理由
この度は新ルールに伴いお騒がせしまして
誠に申し訳ございませんでした。

メーカー様よりイワナセンター、おくとね、メーカー様の方針に
ついてコメントがありましたのでそれについて補足したいと思います。

こちらは、釣り場のコンセプトとして『誰でも釣れる』を目標に運営しています。

上級者と初心者が同じ釣果にすることは不可能かもしれませんが、
なるべく来場したお客様が均等に釣れるよう努力しています。

今回対象になったメーカー様はとにかく他の人は関係無くとにかく釣るを
コンセプトに考えています。(目標『1投1匹』)
これでは、一部の努力したうまい人またはネオスタイルを使う人だけが

釣れて楽しめる管理釣り場になってしまいます。
これでは、釣り場としてみんなが楽しめる釣り場には反します。
また、UPしている動画を見ても、来場した人もリリースが悪いです。
こちらは何年もかけて養殖した魚があっという間に死んでしまいます。

メーカー、釣具屋、管理釣り場でなりたっている業界なら、
管理釣り場の事も少しは考えた方がいいと思います。
リリースの仕方や飲まれた魚のルアーの外し方、
スレ無いような釣り方などのレクチャーを望みます。
大物釣り場を進めて切られてルアーがなくなればまた買ってくれる考えのメーカーにこちらからは見えます。

こちらは、初心者から上級者まで色々なルーアーを楽しめる釣り場を
これからも目指していきますのでこれからもよろしくお願いします。
ネオスタイルをやりたい方は他の釣り場でお願いします。
イワナセンター、おくとねフィッシングパーク、オーナーより

引用: http://www7.wind.ne.jp/okutone/index_o.htm

ご覧の通り、かなり強いメッセージが書いています。これは管理釣り場のオーナーさんが魚を非常に愛しており、みんな平等に楽しんでいただきたいという強い想いが書かれている文章です。

管理釣り場では釣り場によってルールがありますが、ここまで書くということは相当オーナーさんの方で考えた結果だと思います。つまり、オーナーさんの釣り場と魚を守るためのメッセージでもありつつ、他の管理釣り場さんもどうですか?という表明だと思います。

これからの管理釣り場のトレンドはよりルールが明確化する。

今回のイワナセンターさんの考え方の発信はこれからも波及していくはずです。要するに、特定のルアーの使用の制限やタックルの使用のルールがより明確化されるはずです。

例えば何グラム以上かつ何センチ以上のルアーしか使えませんよ。とか、ラインブレイクして魚を死なせない様にしないように何ポンド以上の糸を使いなさい。などの釣り場に合わせた細かいルールが明確化されると思います。

以前王禅寺に行ったときなのですが、明らかに2ポンド以下のラインでスプーンをフルキャストしていた方がいました。10投に1回くらいは振り切れ(キャスト時のラインブレイク)をしていて、対岸の人にぶつかったら絶対怪我するよなと感じた時がありました。振り切れをしない様なタックルセッティングにしなければならないなとも今後ルールとしては必要だなと感じました。

近年某ウィルスの蔓延でアウトドアがブームになっており、管理釣り場に来るお客さまも増加傾向にあります。つまり管理釣り場の初心者が増えるからこそルールを曖昧にしないでいかに守っていただくかを管理釣り場側は考えべき時代になったと思います。

みんなが安全に楽しく釣りをするにはルールの遵守しよう。

管理釣り場は魚を管理しているオーナーさんの池や川で魚を釣らせていただくことを念頭に、その場のルールは守りましょう。特に最低限、シングルフックかつバーブレスのフックの使用と、サングラスやメガネなどのアイウェアと帽子の着用は必須にすべきです。

そしてルールの中でゲーム性を見つけるのがルアーフィッシングの楽しさなので、ルールの中でできることを見つけることが真の楽しさに繋がりますからね。

私の意見としては、一部のルアーやタックルが禁止されているならそれは守らなければならないし、これを機会に自分は釣り場のルールを守っているかを再認識させられました。

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まきし

2014年よりWebサイト「Apple Compass」を運営しています。 メーカーに勤めながら大好きなApple製品とルアーフィッシングを中心に記事を更新しています。レビューのご依頼や記事に関する質問はお問い合わせフォームまでお気軽に。 ※当ページのリンクには広告が含まれている場合があります。

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