みなさんこんにちは。まきしです。今回ご紹介するのはオークリーのサングラス、HEX JECTOR A(OX8174F)です。もちろんレンズはタレックスの偏光レンズを装着しました。
偏光サングラスを購入するのはなんと15年ぶり。今まではZeque(Zeal Optics)のIgnite Tiモデルにタレックスのトゥルービューのガラスレンズを入れて使っていました。
非常にかけ心地がよく、見やすいレンズでしたが使っていくうちに2点の課題を感じていました。
- トゥルービューは見やすいが、コントラストが低いので障害物がわかりにくい。またもう少し明るいレンズがほしい。
- Ignite Tiのフレームのデザインが釣り寄りのデザインだったため、妻に不評だった。
今回以上2点を改善するため、横浜みなとみらいにあるタレックスレンズの取扱店である、イワキメガネさんでオークリーのフレームとタレックスの偏光レンズを組み合わせた最強のサングラスを作ってきました。
フィッシュオン王禅寺さんへの釣りと、ドライブ、サイクリングに使ってきましたので色々と感じたことを率直に書いていきます。
オークリーのサングラス、HEX JECTOR A(OX8174F): デザイン
デザインについて書いていきます。オークリーさんが特に優れているなと感じるのはやはりデザインです。
デザインに関しては釣り用途ではなく、スポーツ向けや日常の眼鏡向けを意識したデザインが強いです。
今回私が選んだオークリーのフレームはHEX JECTOR A(OX8174F)という、眼鏡としても違和感がないくらいレンズが大きめ(56□16)ですが、サングラスとしての利用も試着したときに良いと感じました。
レンズはタレックスのラスターブラウンを選択しました。また。レンズの素材はガラスをセレクトしています。なぜこのレンズを選択したかは後述します。
正直いうと、オークリーのフレームはかなり格好いいです。釣り具メーカーからも数多くのサングラスが販売されていますが、釣りでの実用重視を狙ったデザインが多く、街で使いにくい。。
ゆえにデザインを考えればサングラスブランドの方が圧倒的に格好良いです。これは強くおすすめしたいところ。
フロントはレンズが大きいものの、スッキリとしたデザインが良いです。フレームはやや細めなのでサングラスというよりメガネの印象のほうが強めでしょうか。また、サイドの美しさがかなりのお気に入り。ゴテゴテせずスッキリしてよし。
フレーム本体の素材は樹脂がメインです。決して安っぽくなく質感の非常に高いものとなっております。これが軽量化にもつながっているのでよし。
デザインを考えればかなり良い買い物をしました。妻からもかなりデザインが良くなったと褒めてもらったので、間違いないでしょう。
サングラスのレンズ: ガラス製のラスターブラウンを選択した理由
サングラスのレンズはタレックス社のラスターブラウンを選択しました。スペックは偏光率95%、可視光透過率30%とやや明るめのレンズです。
前回使用していたトゥルービューとの差は、少し明るくなったことと、茶色系のレンズであるためコントラストがやや強めに出るということです。
これのメリットは、朝早く釣りをするときに視界の明るさを担保できることと、視界のコントラストを強めるレンズのため、水中の障害物やドライブ中の対向車などが見やすくなったのが良いです。
ガラス製を選択したのはかけ心地が重厚になることと、視界が超クリアになることです。プラスチックのレンズと比較して、ガラス製のレンズは歪が超少なくなります。これは目を大切にするドライブや釣りでは重宝するのでできるだけガラス製のレンズを私は選択するようにしています。もちろんガラス製のほうがプラスチック製よりも耐久性が高いので、10年使いたいならガラス製一択です。
オークリー+タレックスの掛け心地
掛け心地は最高です。オークリーのフレームが非常に軽快であるのですが、レンズは重厚でしっかりとした掛け心地も担保しています。
今でいろんなサングラスをかけてきたのですが、セミオーダーメイドのこのサングラスは今まで一番気に入っています。
樹脂製ということもあり、掛け心地は軽めなので長時間の釣りや運転でも快適だったのが好印象でした。
釣り、ドライブやサイクリングで使った感想
続いて釣りに使った感想です。テスト先としては、フィッシュオン王禅寺さんに行ってきました。結論としては「快適」でした。釣りで必要とされるのが視界の広さですが、レンズが大きめで視界の広さが担保されているのが良いです。
もちろん動き回ったり、しゃがんだりといろんな姿勢で装着しましたが、サングラスがずれることないのもさすがはオークリーのサングラスですね。
肝心の水中の様子ですが、トゥルービューよりもラスターブラウンの方がしっかりと水中が見えるのが好印象です。また、青抜けがトゥルービューよりも少なかったのも好印象。
トゥルービューよりも釣りに向いている感じです。ただし、ブラウンのレンズなので昼間でも「夕方?」と勘違いすることがたまにありました。
ドライブやサイクリングにも使いましたが、かなりの好印象でした。かけてわかったのがその明るさですね。
30%の可視光透過率ですが、ブラウンのレンズなので体感としては明るめに見えるのが良かったです。
ドライブ中に感じたのが、対向車線の運転手がはっきりと見えること。これはホント感動します。もう裸眼でのドライブにはでかけたくなくなるほど素晴らしいものでした。また、先行者や対向車の余計なキラキラとした雑光がかなり減るのもグッド。
結論: オークリーとタレックスの組み合わせはいいものだ。
今回セミオーダーメイドでオークリー+タレックスのサングラスを作成しましたが、大変満足です。掛け心地、デザイン、レンズの見やすさとすべて高水準です。以前のサングラスも15年ほど使えましたが、今回も同じくらい使いたいですね。あと地味にオークリーのケースがめちゃんこ格好いいです。
最後にオークリー+タレックスの組み合わせで約28,000円ほどのコストでした。結構高めでしたが10年以上使うことを考えれば問題ないでしょう。ちなみにタレックスのレンズは特定のお店でしか取り扱っていないので購入の際はWebサイトで検索し、現地で試着しながら購入すると良いでしょう。