Area Trout

初めて管理釣り場(エリアトラウト)でルアー釣りを始める人が知っておきたいこと

どうもみなさんこんにちは。まきしです。ルアーフィッシングのいちジャンルである管理釣り場ですが2023年現在めちゃめちゃ流行ってます。

神奈川県だとどのエリアも満員で土日は入るのが難しいほど。

釣り場によってはレギュレーションもありますが、管理釣り場ではレギュレーション以前の暗黙知が存在します。今回はそもそも管理釣り場でのルアー釣りを始めたい人が、釣りを始める以前に知って欲しいことを書いていきます。

これを知っていればもう少し管理釣り場をギスギスせずに始められると思うのでぜひ参考にしてみてください。

釣り座は暗黙の了解で、早い者勝ち。

管理釣り場での釣りをする場所ですが、早い者勝ちです。

管理釣り場には良いポイントが存在します。そこでいち早く釣りをするためにみなさん仕事を頑張って早起きして来ています。だから釣り座を確保することから釣りがスタートすると言っても過言では無いです。

以前王禅寺で、タックル一式を釣り座に置いて休憩していたグループがいました。そこに後から受付をした初心者の方数人が入って来て、道具を置いている場所で釣りを始めてしまいました。

タックルを置いていた人が「(置いているロッドにぶつけられたら嫌だし)そこは釣りしてるからやめて」、と言うと初心者の方は「どけてもらうことはできませんか?」と言ってしまいました。それでタックルを置いていた人が呆れた表情で「それはできません。」と言うと親子組とすごく険悪なムードになっていました。

管理釣り場はみんなの場所なので、そこでどう判断するかは本人次第ですが、先に釣り座についていた人に、「退いてほしい」と言うのは失礼だと私は思います。

どの釣りも共通ですが、良い釣り座で釣りがしたいなら、頑張ってもっと早く釣り場に来るか、空きが出るまで他の場所で釣りをするかの2択です。

お互いこれを知っていればギスギスしないはず。原則は、空いている場所に入りましょう。

レギュレーションは絶対守る

管理釣り場にはルールがあります。最低限守らなければならないのが、カエシ無しのシングルフックを使うことと、釣り竿は何本持ち込んでも良いけど、一度に使って良い釣り竿は一本まで。つまり置き竿禁止ということ。

シングルフックバーブレスはAmazonとかでも売っているので、ない方は購入を推奨。ペンチでバーブを潰すと針が痛むので微妙です。

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他にも釣り場によっては禁止ルアー(フェザーやルアーのサイズ指定)や、禁止釣りエリアがあります。必ずルールを守って釣りをしましょう。ルールを守れない人はネイティブやバス釣りをすることをおすすめします。

まあルールを破る本心良心に反することをするのはあまりにもコスパが悪いですからね。

ルールをみんなが守るから釣り場が成立するので、紳士として大人の対応を守りましょう。

隣に入る時は一言声をかける

王禅寺などは土日人が来すぎてなかなか思った場所に入れないことがあります。また平日でもすごく混んでいます。お互い気持ちよく釣りをするなら一言「お隣失礼いたします。」の一言があるとお互い気持ちよく釣りができます。

たまに1メートル隣にランディングネットを放り投げて「俺ここで釣りするから」アピールする人いますが、ビジネスでそんなことしたら出禁でしょ?釣りだろうと、ビジネスだろうと大切なのは自他尊重です。

相手がどう思うかわからない、自他尊重がわからない人はアサーショントレーニングの本を読むことを推奨。

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サングラスと帽子が無いと釣り場に入れません。

管理釣り場では複数の人が釣りをします。技量も道具もバラバラです。なので1人で釣りをしている時よりも相手に危害を与えてしまうリスクがあります。

私は小学生のころ昔管理釣り場でフライマンのカエシ付きのフライが頭に刺さったことがあります。針が抜けず病院送りになりました。当時帽子をしていなかったのもこともあり、大変痛い目に遭いました。

この経験から釣り場で帽子とサングラス(メガネ)は絶対つけるようになりました。

万が一、相手や自分が他者のルアーやフライで怪我や最悪失明なんかしたら傷害事件です。警察呼ばれて管理釣り場も営業中止になるリスクもあります。

だから自己防衛のためにまず自分が帽子やサングラスをかけることを私は強く推奨しています。これが守れないお客様は入場を制限するなど管理釣り場側の対策も必要だと思います。

特に子どもでメガネや帽子がない人が多すぎです。。。自分の子どもにもちゃんと安全に釣りができるようにケアしてあげましょう。

タウンユースでも使いやすい帽子がおすすめです。私はノースフェイスのものを使っています。

子供に釣らせたいなら、スタッフにおすすめの釣り方やルアーを聞く

管理釣り場に来ている子どもを観察すると、まったく釣れていない方もよくみられます。そりゃ当然です。管理釣り場はネイティブの10倍くらい難しいんですから。(ネイティブは場所に魚さえいれば簡単に釣れる。)

遠くに投げられない。釣れるルアーもわからず「なんとなく」子どもに釣りさせていませんか?これはあまりにも非効率です。だったら管理釣り場のスタッフさんに釣れやすいルアーや使いかたをレクチャーしてもらいましょう。

スタッフさんの方がよく釣り場を知っているのでスタッフさんのアドバイスは的確です。

ロッドはたくさん必要ない。一本を使い込む

管理釣り場に行くと5-6本を持って来ている人がいます。だけど、始めたばかりで何本もロッドを買うと上手くなりません。

一つの道具を使いこなすことで「この使いかたはやりやすい。だけど、この釣り方はやりにくい。もっとこうしたい。」という気づきがあります。それに気がついたタイミングでロッドを増やすのが吉です。

私はまず1本のロッドでなんでもやってみて、やりにくさが出てきた部分に対するソリューション(新しい道具)を増やすようにしています。これで自分の引き出しが増やせたと思います。

楽しく安全に管理釣り場を楽しもう

管理釣り場の釣りはネイティブと違ってお手軽だし、たくさん釣れます。だからこそ人気急上昇しています。

人が増えると言うことはマナーを守れない人も増えます。マナーを守れないと釣り場が荒れて、最悪釣り場がなくなります。そうならないためにもルアーフィッシングという紳士の釣りを楽しむためにマナーとルールは守って楽しく釣りを楽しみましょう。

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まきし

2014年よりWebサイト「Apple Compass」を運営しています。 メーカーに勤めながら大好きなApple製品とルアーフィッシングを中心に記事を更新しています。レビューのご依頼や記事に関する質問はお問い合わせフォームまでお気軽に。 ※当ページのリンクには広告が含まれている場合があります。

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