Lure Fishing

渓流トラウトルアーでベイトフィネスはそれほどメリットはない3つの理由。ベイトを使うメリットは。。?

どうもみなさんこんにちは。まきし(@Maxy_Ringo)です。今回は渓流ルアーでのベイトフィネスについて記事を書いていきましょう。近年発売されている鱒の森などのトラウト雑誌ではベイトフィネスタックルを使った渓流のトラウトルアーが流行っているようです。

本記事の結論から言えば渓流ルアーでのベイトはそれほどメリットがないです。ではなぜベイトタックルを使った釣りがあまり向いていなのか、そしてなぜ流行っているかについて記事をまとめてみましょう。

 

まきしの釣り歴の紹介

私まきしは、小学生より渓流ルアーをしてきましたので20年ほど渓流ルアーの経験があります。得意なのは7フィートのワールドシャウラ2701FF-215シマノツインパワー2500HGSを使ったロングキャスティングスタイルです。

スプーンのシェイキングとドリフト、ミノーのトゥイッチング、U-エフェクトが得意です。ヤマメだと1000匹くらいは生涯で釣り上げてきました。

また、ベイトタックルを使ったトラウトフィッシングのスタイルも楽しんでいて、ワールドシャウラの1701FF-215コンクエスト101HGを組み合わせたスタイルで釣りを楽しんでいます。

ちなみにこのベイトタックルのスタイルで本流のリバーバスフィッシングもやりますし、野池のバスフィッシングもやります。ベイトで何でもできると楽しいですよ。それでは本題、行ってみましょう。

理由1: 正確なキャストがベイトだからできるとは限らない。スピニングでもできる。

よくベイトタックルを使うメリットとして、「正確なキャストがやりやすい」とあります。確かに、ベイトキャストはサミングのしやすさはスピニングよりもやりやすいので、ラインの放出量は微調整しやすいです。

また、キャストはスピニングと違ってルアーを置きに行く「ゆったりとした」キャストなのでキャストスピードが遅い傾向があり、着水点の微調整はしやすいです。

ですが、スピニングでもフェザーリングを極めればキャストの精度はコントロールしやすいのが本音です。20m先にあるピンスポットへのキャストも慣れと練習で解決できます。

スピニングでピンスポットを打てない方は、キャストのフォームが乱れていたり、目線が下にあったり、正しくフェザーリングができていない方が多いです。

そのため、練習次第ではスピニングの方が後述するパックラッシュのトラブル等のトラブルなく快適にルアーを投げられるはずです。

理由2: ベイトリールはバックラッシュが起こるリスクを常に抱えてる

ベイトリールで絶対避けられないライントラブルは「バックラッシュ」です。これはキャストの練習と、適度なブレーキ設定で回避できます。

しかし、キャストに慣れても例えば水面すれすれのアンダーハンドキャストを繰り出して水面を叩く、後ろにある草などの障害物にキャストのルアーが引っかかったりするなど、どうしてもバックラッシュは避けられないときもあります。

管理釣り場 ベイトタックル

例えば、今日1番のポイントが渓流であってその一投がミスキャストでバックラッシュしてしまったとしましょう。

そうなると、ポイントにプレッシャーをかけてしまって釣れたかもしれなかった、大物が釣れなかったかもしれない。。

というリスクを背負っている釣り方だと思っています。

また、トラウトでは細いラインを使います。そのためバックラッシュすると直すのが地獄のように大変です。太いナイロンだと簡単に直せたものが、細いと複雑に絡み合ってしまい最悪ライン全部交換もありえます。

だからベイトはキャストが上手くないとかなりリスキーな釣りです。

現代のスピニングでは正しいフェザーリングをして、ラインテンションを張った状態を維持できていれば、構造上まずライントラブルは起こりません。

 

理由3: ドラグ性能はやはりスピニングのほうが良い。

最近流行りのPEラインを使った釣りでは、リールのドラグ性能が求められます。

まぜならPEラインはラインに「伸び」がないので、フルロックのドラグだと適度な「遊び」がないため、ラインブレイクしたりフックが曲がったりとトラブルに繋がります。

最近のベイトリールはクリック音もついたりと、ベイトのドラグを活用したような使い方もできる。。のですが、やはりドラグ性能はスピニングには勝てません。

ベイトは基本的にはドラグをロックして、クラッチを切ってラインの出を調整するのがおすすめです。

また、ファイト中のドラグ調整のしやすさも、フロントドラグのほうがやりやすいです。

ベイトと違ってハンドルに干渉しないので、素早くフロントドラグを調節できるのもメリットです。つまり今流行りのPEラインを使うのが前提とすると、スピニングのほうが有利です。

 

なぜ渓流でベイトが流行っているのか

では、これだけベイトのデメリットがトラウト釣りであるのに、ベイトで狙う渓流ルアーが流行っているのでしょうか。

背景として、バスフィッシングで一時期「ベイトフィネス」というものが流行りました。ライトアクションのロッドに8ポンドほどのフロロを巻いてノーシンカーを投げるなど、ベイトフィネス専用のベイトリールやベイトロッドが登場してきました。

これが「トラウトにも使えるのでは?」と、ベイトフィネスが転用されたのが今の渓流でベイトリールを使う背景となっています。トラウトルアーそのものがフィネスですもんね。

もちろん、昔から渓流でベイトを使っていた方は少数派でいて、それはカスタムの軽量スプールを組み込んだりなどのチューニングが必要でした。

それが今や一つのジャンルとして釣り方が存在するようになったため、選択肢の一つが増えた=新しいマーケットができただけの結果なのです。釣り道具だって種類が増えれば経済的に活性化しますからね。

 

渓流でベイトを使うべきシチュエーション

では渓流でベイトのメリットがないではないか、というとあります。

それは北海道などいつ50センチ以上の大型トラウトが釣れるかわからない場所でパワーで勝負しなくてはならない場所で有効です。

例えばナイロンラインを16ポンド級を巻いて、狭いポイントに軽いルアーを打ち込んで大物を狙うような釣りがあります。

魚がかかったら障害物に巻かれないように強引にファイトしなければならないときには、巻く力が強いベイトの方が有利です。

スピニングではトルクが足りず、巻けないということが起こってしまいます。これがベイトだと巻くトルクが強いので巻けてしまいます。

 

バスフィッシングからトラウトフィッシングに入ってスピニングが苦手な方

バスフィッシングからトラウトに転向してきた方だと、ベイトリールしか使っていなかったのでどうしてもスピニングが苦手な方がいらっしゃいます。スピニングが苦手な方はベイトフィネスはかなり強くおすすめです。

スピニングとベイトでは投げ方のコツが違うので、ベイトオンリーで釣りをしていた方はベイトフィネスでそのままトラウトの釣りをされるのが正解かと思います。

そもそもバスフィッシングをベイトリールでやっている方ってキャストがうまいんですよ。

ベイトのキャストは、正しいキャストフォームができていることと、ロッドにかかるルアーの反発力をうまく生かす投げ方が求められます。

ルアーの重さをロッドに乗せた投げ方でないと、ベイトではルアーが飛ばないです。バスフィッシングでベイトを使いこなしている方はこの辺りが上手いです。

バスの方が現代のベイトフィネスタックルを使えば、バリバリトラウトを狙えるスタイルができると思います。

っていうか、トラウトをベイトを狙う人ってもともとベイトタックルが好きでトラウトもやりたいって人がほとんどかと思います。

 

ベイトタックルのほうが釣りが楽しい

ベイトタックルを渓流で使う1番の理由がこれだと思います。単に釣りが楽しくなる。投げて巻くことがほとんどなトラウトの釣りでは、キャストが釣りの楽しさに重要な位置を占めます。

そのキャストが、車で言えばマニュアル車を扱ってるがごとく自分で色々考えて投げるのがベイトなので、道具を使いこなす楽しみが強いのがベイトタックルを使う最大の理由だと思います。

スピニングでも釣りはもちろん楽しいけど、たまにはキャストの楽しいベイトでやりたいよね。

っと考える方はベイトフィネスはおすすめです。キャストがスピニングと違ってアナログな感じで楽しいです。そして巻きもトルクフルで楽しいと、ピニングと違って不便な面も多いけど、不便さも楽しめる方はすごく良い選択です。

 

あとがき

最近釣り雑誌でベイトとスピニングで渓流トラウトを狙っていることが近年普通になってきました。

渓流でのベイト活用自体はすでに20年以上前からあって、昔はマイナーだったものが普遍になってきたなと言うのが感想です。

スピニングしか今まで使ってこなかった人がベイトに挑戦することで、釣りの幅が広がるので良いです。

ちなみに私が渓流用のベイトフィネスでリールを選ぶならカルカッタコンクエストBFSかなと思いますね。巻きの釣りには巻心地が良いのが必要条件ですからね。

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まきし

2014年よりWebサイト「Apple Compass」を運営しています。 自動車メーカーに勤めながら大好きなApple製品を中心に記事を更新しています。レビューのご依頼や記事に関する質問はお問い合わせフォームまでお気軽に。

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