Area Trout

管理釣り場でベイトタックルはおすすめできない4つの理由

どうもみなさんこんにちは。まきしです。今回は管理釣り場(エリアトラウト)では全くおすすめできない理由を実体験とともに書きたいと思います。以前より私は管理釣り場でワールドシャウラ1701FFと15カルカッタコンクエスト101HGで5年間ほど楽しんで来ました。

そこそこ良いタックルでしたが、やはり管理釣り場ではベイトタックルはお話にならないので私の意見を率直に書きます。

ベイトリールは巻く力が強すぎて感度が悪い。

ベイトリールとスピニングリールの大きな違いは、巻くトルクの大きさです。ベイトリールはハイギアでもトルクがありすぎて、管理釣り場で使用する2g以下のルアーでは何を巻いてるか非常にわかりにくい。

もちろんクランクベイトを使えばそこそこわかるのですが、1gくらいのスプーンにしか反応がないときも多々あるので、小さくて引き抵抗が小さいルアーがものすごく使いにくくて巻き感度が悪すぎて何やってるかわかりません。

ドラグ性能がスピニングと比べてもかなり悪い

管理釣り場では私は4または5ポンドを使います。大きい魚だと当然ドラグを使うのですが、ベイトだとドラグの構造上ドラグ使用時のラインの出が滑らかでないので繊細にファイトすることができません。

ベイトの場合、フッキングのためドラグを締め込んで使わざるおえないこともあり、スピニングのようにあたりが弾かれにくい絶妙なドラグ力設定がやりにくいです。ゆえに細糸を使用した管理釣り場向きではありません。

1g前後のルアーの飛距離を出すことが難しい。

管理釣り場では1g前後のノア jr 1.2などの超軽量ルアーを使わなければならない時があります。実体験ですが、1g程度のルアーはベイトだとものすごく投げにくくて飛びません。

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最近のベイトフィネス用のリールだとまだマシでしょうが、それでもキャスティングの初速を最大限活かさないと1g程度のルアーは飛びませんので、スピニングの方が楽です。これは特に王禅寺のようなハイプレッシャーフィールドでは顕著でした。

メーカーも2022年現在そこまで力を入れていない

シマノとダイワのラインナップを見ても、ベイトリールは主にバスフィッシングを中心に開発されています。一時期ベイトフィネスをメーカーが流行らせようとしていましたが、そもそもスピニングがまともに使えればベイトフィネスのタックルは不要なわけで。。

2022年だとシマノはアルデバランのBFS、ダイワだとシルバークリークのベイトリールくらいでしょうか。

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管理釣り場のベイトはやはり推奨できないかな

少し昔に管理釣り場や渓流でベイトタックルを使うのを流行らせようとして、色々調べて少しやってみました。がやっぱりスピニングの方が感度と飛距離ともに上ですし、ベイトをわざわざ使うほどでは無い。というのが私の結論です。

やはり釣りは快適さと実用性が高くあるべき。なので私は管理釣り場の釣りはスピニングに戻して超快適です。管理釣り場のベイトはどうしてもトラウトをベイトで釣りたい人のみお勧めできる釣りであり、その他の人にはあまりおすすめできないなあ。。

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まきし

2014年よりWebサイト「Apple Compass」を運営しています。 メーカーに勤めながら大好きなApple製品とルアーフィッシングを中心に記事を更新しています。レビューのご依頼や記事に関する質問はお問い合わせフォームまでお気軽に。 ※当ページのリンクには広告が含まれている場合があります。

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