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サンヨーナイロン GT-R Ultra 5ldを3年間スピニングで使い込んでみたレビュー

どうもみなさんこんにちは。まきしです。今回はナイロンラインの話です。今まではGT-RのNスペックを使い込んでいました。Nスペックはしなやかでかなり使いやすいラインで気に入っていました。

しかし、Nスペックはかなりしなやかであるが故に、もう少しパリッとした感覚でルアーを動かしたくなり、GT-R Ultraに乗り換えましたのでインプレを書いていきます。

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管理釣り場でも渓流でも5ldを使用

私は管理釣り場でも渓流でもナイロンラインの4または5ポンドを巻きます。メインは5ポンドです。

以前別の記事でも書いたのですが、私は管理釣り場で魚がかかってラインブレイクは恥ずべきことだと考えています。またキャスト切れに関しては論外と考えています。

ルアーフィッシングは海外から輸入されたスポーツです。そしてキャッチアンドリリースを原則としているスポーツでです。(もちろん適度なら持ち帰るのも有り。)池にいる魚の大きさは調べたり釣り場のスタッフに聞けばわかります。

魚にラインブレイクされると、口に針が残ることがほとんど。魚にとってそれはかなりの負担で、大抵は魚が亡くなってしまいます。

それで50や60センチ以上の大きい魚がいれば2ポンド未満の糸を使えば、どうなるかわかるじゃないですか。でも4ポンドあればドラグ性能が良ければ大抵なんとかなるもんです。そこにさらに太い5ポンドを投入すれば管理釣り場で70くらいのニジマスがかかってもまず問題ないという判断で5ポンドをメインに使っているというわけです。脱線したので、本題に戻ります。

GT-R Ultraの5ポンドを3年くらい使い込みました。渓流の岩だらけのポイントはもちろん、管理釣り場で50センチ以上のニジマスを何本釣ってもまったくブレイクしないです。もちろんキャスト切れもゼロ。

また耐摩耗性能に優れている故、ボトムを攻めても安心できるのも良いです。管理釣り場でも水中に障害物を沈めているところは多いので、これはかなり安心感はかなりあります。結束強度も含めたトータル強度を考えると、ウルトラはかなりおすすめできます。

一点だけ難点を挙げると、リールに巻いた時の色が独特です。これが白やクリアだと格好いいのにコーティング?のせいか不思議な色をしています。

600m巻きがあるのでコスパ最強。

サンヨーナイロンさんのライン全般に言えますが、600メーター巻きがあるのが良いです。村田氏も言っていましたが、600メーター巻きが無いのはお客さまのことを考えていないです。

ナイロンラインは水を吸うので、使用すると劣化します。そのためこまめに糸を巻き替えると快適なのですが、100m巻きだとコスト高すぎです。だから600メーター巻きがあると気にせず巻き替えもできますので結果気持ちよく釣りができるという好循環に入ります。

ナイロンラインを選択する時はまずは600メーター巻き(それ以上ももちろんよし。)がある銘柄を選びましょう。

しばらくナイロンラインはGT-R Ultraになりそう。

色々と書きましたが、ナイロンラインを選択する上でトータル的な強度を考えてセレクトするとGT-R Ultraはかなりおすすめです。渓流で岩だらけのポイントにミノーを放り込んで少し岩に擦れながらファイトしても問題ないのは感動しました。少しクセのある糸ですが、一度使うと強さに驚くはずです。

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まきし

2014年よりWebサイト「Apple Compass」を運営しています。 メーカーに勤めながら大好きなApple製品とルアーフィッシングを中心に記事を更新しています。レビューのご依頼や記事に関する質問はお問い合わせフォームまでお気軽に。 ※当ページのリンクには広告が含まれている場合があります。

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